おしらせ
今年こそ!アサクサキングス/天皇賞・春
栗東 DW 良 馬なり 86.8-69.7-54.5-40.1-12.1 有馬記念で最下位になるなど昨年後半は案外な走りを続けていた07年の菊花賞馬・アサクサキングス。しかし今シーズンは京都記念、阪神大賞典と重賞を連勝。勢いを取り戻し、勇躍春の盾に挑む。 前走・阪神大賞典は最後の直線で好位から抜け出し、ヒカルカザブエとの叩き合いでいったん先行を許したものの、再び差し返しての勝利。苦手とされる道悪を克服したことも含め、ハナ差という着差以上の強さを示すパフォーマンスだった。 「タフな競馬だった。ダメージがどのくらいあるか不安だったけど、思った以上に早く回復してくれたね。中間も時計を出し始めてからはビシビシやれている」と、大久保龍師は中間の順調さをアピール。 30日の最終追い切りには主戦・四位騎手が跨った。DWコースで僚馬ヒラボクロイヤル(古馬オープン)が大きく先行、序盤はゆったりと折り合い5F過ぎからピッチが上がる。余裕の手応えのまま先行馬のインに潜り込むと、仕掛けに応じて脚を伸ばしクビ差先着を果たした。全体時計こそ平凡なものだが、終いに見せたフットワークは迫力たっぷり。 「フィニッシュをいい感じで決めるように、という指示。終いの脚はしっかりしていたし、思ったとおりにいけたんじゃないかな。引っ張ってくれる馬がいるから、その後ろあたりで自分の競馬に持ちこみたい。今年こそ、という気持ち」と、調教後に四位騎手はコメント。ここに賭ける意気込みを大きく語っていた。 昨年は3着に終わったレースだ。先着を許した2頭は今回不在で、昨年の菊花賞馬も不在とあれば今回の主役は必然的にこの馬となる。古馬最高峰のレースを制し、今シーズンの最大目標・凱旋門賞へのステップとしたい。 ★アサクサキングスが出走するGI天皇賞・春のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★騎手・競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!