おしらせ
闘争心出てきた!アルナスライン/天皇賞・春
栗東 坂路 良 一杯 52.8-38.7-25.3-13.1 菊花賞でアサクサキングスのアタマ差の2着に入るなど重賞戦線で好走を続けてきたアルナスライン。実力は折り紙つきながら、タイトルになかなか手が届かなかった本馬だが前走・日経賞でようやく念願の重賞初勝利を収めた。ひと皮むけたここで、一気にGI制覇となるか。 「チークピーシズを付けたことによって、闘争心が出ていた。ただ、そのかわり行きたがるような感じもあったので、折り合いを考え今回は外します」と、担当の田代助手は語る。気配が充実してきた今ならチークに頼らずとも好勝負できる、との陣営の判断だ。中間は坂路でじっくり乗り込まれ、前走からの好調はキープできている。 最終追い切りは30日、栗東坂路で行われた。先行させた2頭を1頭、そして1頭と競り落とす独特の併せ馬。単走では気を抜くタイプの本馬の性格を考慮した最終調整で抜群の内容を披露した。 「時計以上に、内容が良かった。この中間は張りが出てきて本当にいい状態だし、馬に活気もある。アサクサに借りを返したいですね」と、松元師は静かに闘志を燃やしていた。 ★アルナスラインが出走するGI天皇賞・春のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★騎手・競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!