おしらせ
実力は遜色なし!ジャガーメイル/天皇賞・春
美浦 ポリ 良 一杯 63.6-50.6-37.8-11.9 素質は3歳時から高く評価されていたものの、体質が弱く出世が遅れていたジャガーメイル。4歳シーズンは条件戦を一気に3連勝した後、初めて挑んだ重賞アルゼンチン共和国杯では56キロを背負い、53キロだったスクリーンヒーローの2着。続く海外での一戦・香港ヴァーズ(国際GI)でも3着に食い込むなど、重賞タイトルこそ手中に収めることはなかったが、飛躍を予感させる走りを続け昨シーズンを終えた。休養を挟み、ぶっつけの一戦ではあるがこの馬にも春の盾を奪えるだけの実力はあるはずだ。 この春はドバイ遠征を視野に調整が続けられていたが裂蹄による一頓挫があり、目標は国内に切り替えられた。約5カ月ぶりの一戦が初GIとあれば、通常は割り引いて見られるところだが、陣営に不安の色はない。ポン駆けが利くのは4カ月ぶりだった昨年10月のオクトーバーSで証明済み。トップハンデ58キロを背負い、スクリーンヒーローらを打ち負かしている。 1週前追いには本番で手綱をとる安藤勝騎手が駆けつけ、感触を確かめた。 「ズルいと言うか、ノンビリしたところがある。その分折り合いは問題ないんじゃないかな。距離は長いほうがいいだろうし、抜けた馬がいないだけ楽しみ」と、深めた自信の大きさを安藤勝騎手は隠そうとしない。 最終追いは石橋脩騎手が跨って、ポリトラックコースをテンから勢い良く進むと、失速することなくゴール板まで駆け抜けた。 「脚元も問題なくきているし、しっかりやれていいケイ古だったと思います。変わりなく順調ですね。輸送がありますが、香港へ行ってもいい勝負をしているので大丈夫。折り合いに不安がない馬なので、距離もこなしてくれるはず。最後にいい脚を使う展開になって欲しいですね」と、担当の渡辺厩務員は期待を込めて語ってくれた。 ★ジャガーメイルが出走するGI天皇賞・春のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★騎手・競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!