おしらせ
プリンシパルSの陣営コメント
今週末はNHKマイルC、京都新聞杯と、結果次第でダービーも視野に入る重賞が組まれているが、トライアルレースであるプリンシパルSももちろん重要な1戦。出走各馬の陣営コメントをお伝えしておこう。 ケイアイライジン(牡、美浦・尾形) 尾形師は「弥生賞はかかる面も見せながら5着。力のあるところを感じさせた。今回は乗り替わりの柴田善騎手が馬と道中の折り合いをつけてくれるかがカギとなりそう。追い切りに乗ってもらった後に話を聞いたら、自信を持てたようだったので楽しみ。この距離で結果が出れば、この先も楽しみになるね」と期待していた。 ベルベットロード(牡、美浦・堀) 皐月賞を賞金除外されたが、目標を切り替えて仕上がりはいいようだ。堀師は「前走で勝った後に体調を崩して、放牧へは出さずに厩舎で立て直しをはかった。皐月賞を目標に仕上げたので、除外でさらに乗り込めて状態面に不安はないですね。ベストの東京コースだし、能力的にここでも通用していいはず。なんとかダービーの優先出走権を獲りたいですね」と力が入っていた。 オオトリオオジャ(牡、美浦・小島茂) 栗東滞在から帰厩した同馬は「毎日杯に向けて栗東で調整していたけど、その後もそのまま栗東で調整。先週4月30日にあちらで50秒4?36秒8?12秒2の時計を出して、美浦には先週末に帰ってきたんだ。栗東で調整したからといって、見た目には特別変わった印象はないけど、栗東の坂路はかなりの急勾配だから、心肺機能は高められたと思う。前走はさすがに休み明けが響いた感じだけど、それでも直線はいい脚を使っていたし、能力の高さは再認識したね。相変わらずゲート難はつきまとうけど、1ハロン延長は歓迎だし、直線の長い東京なら間に合うはず」と陣営。