おしらせ
【日曜京都メイン/栗東S】好調キープ!ガブリン
今週日曜日、京都競馬場のメイン競争はハンデ戦のオープン特別・栗東S(ダ1200m)だ。近走活況なメンバーが揃い、激戦が予想されるが、安定した走りを見せているガブリン(牡7、栗東・森)とスリーアベニュー(牡7、栗東・小野)が首位争いを演じそうな雰囲気だ。 2月の千葉Sで勝ったガブリンは続く地方交流重賞・東京スプリント(大井競馬場 ダ1200m)でも2着に入線するなど近走で安定感を見せており、ここでも上位進出を目論む。昨年秋から休みなく走っているが、中間も坂路で好タイムをマークするなど好調キープ。最終追い切りでも馬なりで坂路4F推定53秒前半(計時はエラー)?1F12秒9と、素軽い動きを見せておりスタンバイOKをアピールした。「去年からずっと使ってきているけど、デキ落ちはない。位置取りに関係なく安定して走ってくれているので、ここでも」と、森師は期待を込めて語ってくれた。近2走に続き鞍上を務める藤田伸二騎手の手綱捌きにも注目だ! ダート1200mの重賞ガーネットSに勝ち鞍があるように、この条件では頭ひとつ抜けた実績のあるスリーアベニュー。昨年の今ごろは京葉Sで12着、栗東Sで9着と低空飛行が続いていたが近3走は4着、3着、2着と巻き返しの気配を見せている。特に前走は勝った馬から2キロ重い57キロを背負いながら、後方から猛然と末脚を伸ばしクビ差まで迫る好内容だった。ここもトップハンデの57キロを課せられたが、破壊力ある末脚で他馬一掃のシーンまであるか。 最終追い切りは栗東B(ダート)コースで終い重点に追われ、ラスト1Fでは11秒前半をマーク。切れ味の鋭さに磨きをかけた。「大崩れすることなく走ってくれている。久々の京都でのレースがどう出るかだけど、中間も順調だし楽しみなレース」と、管理する小野師は意気込んでいた。 京都のダート戦では5戦走って全て連対とこのコースに抜群の相性を誇るミリオンディスク(牡5、栗東・荒川)も首位争いに加わってきそうな1頭。前走は中山での千葉Sだったが、高速決着によく喰らいつき0秒5差の5着と健闘しており、地力強化をアピールした。ひさびさの一戦になるが、坂路で入念に乗り込まれ、いきなりやれそうな態勢にある。鉄砲での実績が【2.1.0.0】というのも頼もしいデータだ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック! ★ガブリンに騎乗する藤田伸二騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は見逃せない! ★ミリオンディスクに騎乗する村田一誠騎手の公式ブログ「一誠風靡」も必見! ★その他JRA騎手・関係者のホンネが読める「ブログ王国」をお見逃しなく! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!