おしらせ
【土曜中京メイン/テレビ愛知OP】実績上位!アーバンストリート
今週土曜日、中京競馬場のメイン競争はオープン特別テレビ愛知オープン(芝1200m)だ。フルゲートに短距離巧者が揃い、激戦が予想されるが実績で抜けた存在は前走GI・高松宮記念に出走したアーバンストリート(牡5、栗東・野村)か。 アーバンストリートは京都芝1200mの重賞シルクロードS勝ちがあり、中京芝1200mでの3勝も光る。高松宮記念ではスタートで後手を踏み上位進出はならなかったが、それでも勝ったローレルゲレイロに0秒7差と大きく崩れておらず、コースとの相性を感じさせた。ひと息入ったがここ目標に順調に乗り込まれており、最終追い切りでは手応えに余裕をもたせて坂路4Fで52秒5をマークと臨戦態勢にまったく問題はない。「1週前も良く動いたし、目標のレースにいい状態で出せそう」と、野村師は得意コースでの一戦を目前に意気込んでいた。 久々の出走だった前走春雷Sで2着。叩かれた上積みが大きそうなウエスタンビーナス(牝6、美浦・鈴木康)も首位争いに加わってきそうな1頭だ。「どちらかといえば右回りがいい馬」と、陣営は控えめなトーンだがGIIのCBC賞で4着があり、中京がまったくダメということはなさそう。中間は坂路でビシビシ追われ、日ごとに良化気配を見せている。徹底先行型だけに開幕週の馬場で走れるのも好材料。すんなりハナを奪えれば、そのまま押し切り勝ちまであるか。 スプリント戦線で堅実に掲示板をキープする走りを続けてきたモルトグランデ(牡5、美浦・久保田)だが、前走オーシャンSでは大外枠と渋った馬場が影響してか6着に終わった。その後いったん放牧に出されリフレッシュ。4月下旬の帰厩後は、コース追い中心にしっかり乗り込まれてきた。20日の最終調整では南Wコースで追われ、5F67秒7と上々の時計をマークし態勢完了をアピール。堅実さと裏腹に勝ち切れない歯がゆさも同居するが、中京芝1200mは1戦1勝と相性は悪くなく、陣営は巻き返しに大きく期待している。これまで2回騎乗して【0.1.1.0】の藤田騎手にとっても「今度こそスカッと勝ちたい」と強く願ってのレースになるはずだ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック! ★モルトグランデに騎乗する藤田伸二騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は見逃せない! ★その他JRA騎手・関係者のホンネが読める「ブログ王国」をお見逃しなく! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!