おしらせ
【さきたま杯(浦和)】スマートファルコン 重賞6連勝だ!
27日、浦和競馬場で開催されるのが交流重賞の第13回さきたま杯(交流GIII・ダ1400m)。ここまで交流重賞5連勝と勢いに乗るスマートファルコン(牡4、栗東・小崎)がここで6連勝を飾るかどうか、注目のレースだ。 スマートファルコンにとって最後の芝レースは昨年の皐月賞(18着)。以降はダート戦線へ進路を取り9戦7勝2着2回(2着はいずれもGI)と抜群の成績を収めている。前走、名古屋でのかきつばた記念では単勝1・0倍の断然人気にしっかり応え、重賞5連勝。中間は厩舎に置かれ順調に調整が続けられている。 20日の追い切りでは馬なりで坂路52秒8をマーク、フットワークは素軽く態勢は十分に整っていると見ていいだろう。 「楽な手応えで52秒台を出していますから、変わらずに順調だと思います。コースも浦和記念で経験済みだし、距離もベスト。楽しみなレースです」と、畑助手は6連勝へ手応え十分といった様子だ。 立ちはだかるライバルは昨年秋のJBCスプリントでスマ?トファルコンを破っているバンブーエール(牡6、栗東・安達)だ。3月のナド・アル・シバ競馬場(アラブ首長国連邦ドバイ)で行われた国際GI・ゴールデンシャヒーン(ダ1200m)に遠征し、大健闘の4着に入線。帰国後はさすがに疲れが出たが、しっかり立て直して駒を進めてきた。「気温が上がってくると調子が良くなってくる。馬体も戻っているし順調だよ」と、安達師は状態面に不安のないことを強調した。 今回の斤量は59キロ。過去一度だけこの斤量を背負った根岸Sでは1番人気に推されながら5着に終わっており、この点が懸念材料ではある。しかし、スマートファルコンへ最後に土を着けた実力馬として、ここはあっさり引き下がれないところだ。 昨年このレースの覇者、古豪リミットレスビッド(牡10、栗東・加用)はまだまだ元気だ。前走かきつばた記念では、勝ったスマートファルコンに大きく離されはしたが、3着を確保。前走後も順調に乗り込まれており、年齢的に大きな変わり身はないものの好調は維持できている。昨年制しているようにこのコースとの相性も悪くない。今回も上位進出を目論む。 ※関連情報 ★【ダービー特集】では「リアルタイムオッズ」や評論家の展望など来る日本ダービーを徹底分析! お見逃しなく! ★騎手・調教師など関係者のブログが満載! ブログ王国を見逃すな! ★その他のニュース、レース回顧など最新情報もチェックだ!