まだまだ元気です！カンパニー／安田記念

栗東　坂路　一杯　良 51.6-38.0-25.6-13.0 　老いてますます盛んとはこのこと。８歳を迎えた今シーズン、中山記念では先行から押し切って勝利し、マイラーズＣでも好位から勝ち馬にクビ差となる２着に食い込むなど元気なところを見せているのがカンパニーだ。昨年も同様のローテーションを進み、中山記念→マイラーズＣを連続勝利。安田記念でも有望視されていたが目の外傷により直前で無念の回避となった経緯がある。昨年の“忘れ物”を取りもどすべく、今年は順調に調整が進んでいる。 　放牧をはさんで久々の一戦だが、帰厩後すぐに馬なりで坂路４Ｆ５１秒１をマークするなど、久々のハンデを感じさせない状態で大一番に向かえそう。３日の最終追い切りには生野騎手がまたがり４Ｆ５１秒６で走破。前半から飛ばしに飛ばしたが、終い１Ｆも１３秒フラットと食い下がってみせ、臨戦態勢万全を感じさせる活発な最終調整ぶりだった。 「前走はちょっと体に余裕があったけど、今回はしっかり絞れた。このひと追いでちょうど仕上がった感じだね」と、音無師は満足そうな表情。「ダービーを勝ったことだし、カンパニーでも勝ってくれないかな」と、指揮官からは鞍上・横山典騎手の勢いに期待するコメントも聞かれた。 ★カンパニーが出走する安田記念のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★騎手・関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちら ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！