ドバイ断念の無念を晴らす！カネトシコウショウ／ユニコーンＳ

栗東　ＤＷ　良　馬なり 87.8-70.1-55.2-41.7-13.3 　デビューから６戦、芝のレースで結果を残せなかったカネトシコウショウだが、ダートに矛先を変えた途端に一変。１月のダ1800ｍ未勝利戦で５馬身差の圧勝を飾ると、500万下での２着を挟み、前走のヒヤシンスＳを制しオープン勝ち。その後、左股関節を痛めドバイ挑戦プランは頓挫したが、ドバイを意識していたほど、陣営の期待が熱い１頭。約３カ月半の休養を経て、重賞獲りに挑もうとしている。 　中間は坂路とＤＷコースを併用し、入念な乗り込み量を消化した。ここ２週は併せ馬でしっかりと追われ、着々と態勢を整えると、３日の最終追い切りは終いの脚を伸ばす程度の調整。時計こそ出ていないが、直線の脚色は良好で、併せたスプリングサンテ（古馬1000万下）と併入。間隔は開いたが、馬体のつくりはできている印象だ。 「ケイ古の動きは良かったし、太め感なく仕上がりましたね」と、追い切りを見届けた村山師は一応の及第点を与えたが「それでもいい頃に比べると八分くらいの状態。それとレース勘が戻っているかどうか。今回は割引が必要だし、次に繋がる競馬ができれば」と、最後まで慎重な姿勢を崩さなかった。 　それでも、ダートでは２勝２着１回と底を見せていないのは大きな魅力。どの位置からでも競馬ができる自在性も武器となるだろう。開業２年目の師に初の重賞をもたらしてくれるか。注目の一戦だ。 ※関連情報 ★カネトシコウショウが出走するユニコーンＳのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！