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自身の、そして厩舎の悲願成就へ!スーパーホーネット/安田記念

悲願のGI獲りへ、追い切りで切れ味見せたホーネット(左)。精神面でも成長している!

栗東 DW 良 一杯 66.5-50.8-37.4-12.0  昨年のこのレースで1番人気に推されたスーパーホーネットだが、結果はまさかの8着。ここまでマイルGIで2着3回、マイル前後のGII4勝と実力は折り紙付きながらGIタイトルにだけ縁がない本馬、ここで悲願成就となるか。  マイラーズCを快勝後、いったん放牧に出されリフレッシュ。5月13日に帰厩してからは坂路で入念に乗り込まれている。3日の最終追い切りは坂路で軽く流したあと、DWコース入りして僚馬を追走。前半しっかり折り合うと、4コーナー過ぎから徐々にペースアップし先着フィニッシュを果たした。「いい意味でのズブさというか、海外遠征を経験して精神面でたくましいところが出てきた。去年とは違っていい状態ですね」と、矢作師は精神面での進境を強調する。続けて「予定通りの調整ができている。輸送を考えてやや余裕を持たせたけど、終いは良く切れた。本当に瞬発力のある馬だね」と、青写真通りの調整過程にやることはやった、と満足げな表情を浮かべていた。  GIとあって各陣営が懸ける思いはそれぞれ遜色ないだろうが、これまでホーネットが積み重ねてきた悔しさの総量はどの馬よりも大きいことは間違いないだろう。2年連続でJRA優秀調教師賞を受賞するなど、若手調教師のなかでは筆頭格の存在感を誇る矢作師だがGIはいまだ手が届いていないタイトルだ。新旧ダービー馬の激突に注目が集まりそうなレースだが、6歳を迎えて心身ともに成長を果たした本馬が自身と厩舎の悲願をまとめて達成してしまってもおかしくない。 ※関連情報 ★スーパーホーネットを管理する矢作厩舎公式ブログは要チェック!安田記念のデータ、追い切り速報などレース情報も必見!三浦騎手、田中勝騎手など競馬関係者ブログが満載!【ブログ王国】その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック!安田記念の出走馬、指数Xの前走数値はこちらで確認!!

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