おしらせ
充実一途とはまさにこのこと ローレルゲレイロ/安田記念
栗東 坂路 良 馬なり 54.4-39.5-25.9-12.6 春のスプリント王者、ローレルゲレイロが万全の仕上がりを見せている。3週前には坂路で一番時計(4F、50秒7)をマーク。悲願のGIウイナーとなり、肉体的にも精神的にも一皮むけた印象だ。 昨年は高松宮記念後骨折が判明し、約半年もの休養を余儀なくされただけに、陣営の安田記念に対する思いには強い。前走後からはステップレースを使わず、入念な調整で安田記念まで待機。「使いたくなる気持ちを抑えてここまで待機した」と、管理する昆師は話す。 今週の最終追い切りは、コンビを組む藤田騎手を背に坂路での単走追い。鞍上は持ったままだったが、パワフルな動きから繰り出すフットワークは迫力満点で、前走後からの好調をキープしている。 調教を見届けた昆師は 「この中間は、リラックスをテーマに調整してきました。高いレベルで体を維持してきたので、今週はサッと流す程度でしたが、順調に仕上がったと思います。東京も実績がありますし、今の馬場を考えると先行力を活かした競馬をしてほしいですね」と愛馬の状態に納得の様子。 僚馬のディープスカイ、ウオッカの“新旧ダービー馬対決”が注目されるなか、虎視眈々とGI2連勝を狙うローレルゲレイロ。過去の実績や能力を考えると本来なら主役を張れる器なだけに、実に不気味な存在だ。 ※関連情報 ★★ローレルゲレイロに騎乗、藤田伸二騎手のブログ「藤田伸二の男道」 ★安田記念のデータ、追い切り速報などレース情報も必見! ★三浦騎手、田中勝騎手など競馬関係者ブログが満載!【ブログ王国】 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック! ★安田記念の出走馬、指数Xの前走数値はこちらで確認!!