夏女、坂路で猛時計！カノヤザクラ／CBC賞

栗東　坂路　稍重　強め 50.3-38.2-計不-13.7 　昨夏はアイビスＳＤとセントウルＳを制し０８年サマースプリントシリーズ覇者となったカノヤザクラ。７カ月半の休養をはさみ夏を見据えての復帰戦CBC賞へ挑むが、１１日の追い切りでは久々を感じさせない動きを見せた。 　主戦小牧騎手が騎乗停止のため、今回の鞍上は武幸四郎騎手が務める。その武幸騎手を背に坂路で追い切られたが、テンから気合乗り良くハイラップで進むと４Ｆ５０秒３の猛時計をマーク。終いは１Ｆ１３秒台後半の計時となったが、これはラストを若干流したもので、やればいくらでも伸びた雰囲気だ。 「テンは持っていかれ気味ですごい気合。あれだけ動けば、久々なんか関係ない。チャンスをもらった感じ」と、テン乗りとなる今回のレースに向け武幸騎手は意気込みを隠さない。 　ハンデ５５・５キロはメンバー中実質トップだがこれも実力の証。帰厩後やや良化スローな部分があったが、“夏女”がこのひと追いでキッチリ態勢を整えてきた。 ★エプソムＣ、CBC賞など重賞のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★騎手・関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちら ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！