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【新関コラム】春競馬も最終週エプソムC&CBC賞!

1ヶ月の沈黙を破って復帰する吉田豊騎手。トウショウウェイヴとのコンビで重賞制覇に挑む!

 今週も東京・中京の2場開催ですが、どちらも最終週。来週からは札幌開催も始まるとあり、春競馬の締めくくりといってもいい週末となります。 重賞は土曜日に東京競馬場で障害重賞の東京ジャンプS、日曜日には同じく東京競馬場でエプソムC、中京でCBC賞が行なわれます。今週は、日曜日の平地重賞2鞍の注目馬を紹介していきましょう。  まずはエプソムCからですが、新潟大賞典を3馬身差で圧勝したシンゲンに注目が集まります。重賞を制した後の一戦ですが、最終追い切りはポリトラックで5F64秒台を楽にマークし、調子落ちは感じません。秋にはGIを目指しており、ここもすんなり突破してもらいたいものです。  もう一頭注目しているのが、8日間という長かった騎乗停止明けの吉田豊騎手が騎乗するトウショウウェイヴです。オープンに昇級してからの2戦は人気を下回ってしまいましたが、8戦4勝2着4回と連対率100%の東京コースに替われば話は別です。大久保先生特有の3Fだけの追い切りで、ラスト1F11秒6と鋭く伸びたように引き続き好調ですし、1ヶ月充電した吉田君の奮起とともに期待したいですね。  CBC賞は、相手なりに走れるモルトグランデに注目です。前走のテレビ愛知杯オープンは1番人気に応えられず5着に敗れましたが、勝ち馬とは0秒3差。これまでどんな相手にもほとんど差を付けられることなく走ってきましたから、今回も展開ひとつではチャンスがありそうです。今回は上村君に乗り替わりますが、同じ中京1200m戦でこの馬とのコンビで勝利しており、問題ないでしょう。  もう一頭、鹿戸先生のところに転厩してきたエムオーウイナーも具合は良さそうです。このところ2桁着順が続いていますが、ウエスタンビーナス、サチノスイーティーなど同型が除外対象ですから、思い切った先行で、見せ場を作ってもらいたいものです。 (新関 力)

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