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【マリーンC(船橋)】ヤマトマリオンvsユキチャン…一騎討ちムード

今度こそ打倒ヤマトマリオンを! ユキチャン陣営は燃えている。

 10日、船橋競馬場で開催されるのが古馬牝馬によって争われる交流重賞の第13回マリーンC(交流GIII・ダ1600m)。ここまで交流重賞2勝のヤマトマリオン(牝6、栗東・安達)と、そのヤマトマリオンが勝った2つのレースで2回とも2着と煮え湯を飲まされてきたユキチャン(牝4、美浦・後藤)の一騎討ちムードのレースだ。  前走は1・6倍と圧倒的人気に推されていたが不良馬場に斤量56キロも負担となったか、3着に甘んじてしまったのがヤマトマリオン。そこから3カ月の放牧をはさみ、復帰戦となるこのレースでの巻き返しに挑む。帰厩してからやや太め残りの馬体を持て余していたが、4日栗東Bコースでの追い切りでは7Fあたりから時計を出し始め、終いもビシッとしごくハードな調教が施された。仕掛けには鋭く反応し、終い1Fは11秒5の伸び。「これで、前走並みの仕上がりになったかな」と、安達師は安堵の表情を浮かべる。自身にとってベストと思われる1800mから若干短いマイル戦となるが、地力で押し切ってしまっても全く不思議はない。    ヤマトマリオンとは3回対戦し3回先着を許しているユキチャンだが、逆転を狙って入念に乗り込まれており、態勢は十分。6日、美浦のポリトラックコースで終い重点に追われると柔軟なフットワークを見せ、好調をアピールした。「ゲートが五分ならチャンスも」と、後藤師は打倒ヤマトマリオンに燃えている。     地方馬のなかでは2月の交流重賞・エンプレス杯(川崎)でヤマトマリオン、ユキチャンに先着の2着入線を果たしたシスターエレキング(牝4、船橋・出川)に上位進出の期待がかかる。そのエンプレス杯ではゴール前でニシノナースコールの急襲に屈したが、先手を奪い自分の形で勝ちに行った点は大いに評価できるだろう。休み明けになるが、調整は順調。6日、船橋コースでの追い切りではテンからビッシリと追われ、併せた相手を4馬身ほど千切ってみせた。自分のペースでレースが進められればJRA勢を返り討ちにする可能性も。 ※関連情報 ★騎手・調教師など関係者のブログが満載! ブログ王国を見逃すな!その他のニュース、レース回顧など最新情報もチェックだ!

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