吉岡司馬体チェック／アクイレジアの０７　

アクイレジアの０７　 父　クロフネ 母　アクイレジア（フォーティナイナー） 牝　栗東・松永幹厩舎予定　３月３日 この馬を選ぶのにあたって一番重要な点をまず解説するが、POGの期間がダービーまでと春開催（3回東京）までとではこの馬を持つかの選択度が全然違ってくる。その理由はユニコーンSがダービーの翌週に施行されるからだ。ここまで書けばこの馬の特徴は多くのファンは判ったはず。キ甲の盛り上がりが素晴らしく、肩が厚肩でいかにもパワフルな馬体だ。クロフネにフォーティナイナーの肌らしくパッと観てダートの1800だというイメージが浮かぶ。斜背でトモ高だが、体はがっちりしていてダートでの2勝は最低ラインで保障されているといえる。しかも牝馬だけに限定戦を使えるメリットは大きい。しかし松永幹厩舎となると獲得が相当困難だ。この馬だけを選べればいいが、ドラフトの１番手に選ぶかとなると判断の難しい馬だ。（吉岡司）