サマー2000シリーズ覇者ユメノシルシが予後不良

　０７年の七夕賞３着、次走で新潟記念を制覇し、２代目サマー2000シリーズの覇者となったユメノシルシ（牡７、美浦・矢野英）が、プールで調教中に右後肢の脛骨を骨折。予後不良で安楽死の処置が取られていたことがわかった。 　ユメノシルシは０４年に大久保洋吉厩舎からデビュー。５歳６月の福島テレビオープンでオープンクラス初勝利と遅咲きで、続く七夕賞を３着。新潟記念で重賞初制覇を飾り、２代目サマー2000シリーズの覇者となった。 　新潟記念を制覇した後の約２年間は、左前脚の故障に苦しみレースへの出走はなし。今月３日に現在の矢野英一厩舎に転厩し、同時に美浦へ帰厩。復帰を目指しプール調教をしていた矢先のアクシデントとなってしまった。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！