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【函館スプリントS】有力馬1週前追いレポート
今週の日曜日、札幌競馬場のメイン競走はサマーズプリントシリーズの開幕戦・函館スプリントSだ。夏の短距離王を目指す有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポートします! アポロフェニックス 4月のオープン特別勝ち後、休養明けの一戦になるが18日の美浦坂路調教で4F47秒9の猛時計をマークするなど順調に態勢整えている。24日は輸送を考慮され美浦南Wコースを馬なりで流す程度の調整になったが、キビキビしたところを見せ好調ぶりをアピールした。札幌コースは初になるが、函館競馬場で新馬勝ちを収めており洋芝への適性は問題なさそう。 グランプリエンゼル 前残りの展開が味方したとはいえ、前走GI・NHKマイルでは牡馬勢を相手に3着と好走を見せた。その後、短期放牧を経て24日に札幌競馬場へ直接入厩し乗り込まれている。今回と同条件となる札幌芝1200mで勝利経験(2歳未勝利)があり、斤量51キロでの出走が叶うのも魅力だ。 28日、札幌ダートコースで追い切られたが序盤に掛かってしまい、ラスト1Fは14秒8とややちぐはぐな内容に。最終追いでの動きに注目したい。 スピニングノアール テレビ愛知OP、CBC賞と春の中京スプリント戦線で続けて3着と安定した走りを見せてきた。25日に札幌競馬場に移動後、軽めの調整が続いているが素軽い動きを見せ一連の好調は維持できていると見ていいだろう。 ビービーガルダン 昨年夏の北海道シリーズで条件戦連勝、そして今回と同条件のキーンランドCで2着と一気に出世を果たした。今期は初戦の阪急杯で重賞初勝利を収めるも、ここ2走は案外な走りが続いており、得意のコースで巻き返したいところだ。 放牧先から13日に函館競馬場に入り、ここを目標に乗り込まれている。24日、函館ダートコースでの追い切りは終いにビッシリ追われて5F65秒8?1F11秒8(一杯)と切れ味見せた。活気にあふれる端入りで、好調時と遜色ないデキだ。馬体もふっくらと見せており、雰囲気の良さが目立つ。 (UMAJIN編集部) ※関連情報 ★騎手・競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!