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【地方競馬】明日、名古屋競馬場で重賞・名古屋大賞典 クリンチャー、ロードブレスなど12頭が参戦

3月11日、名古屋競馬場で重賞・名古屋大賞典が開催される。枠順、発走時刻は次の通り。1着賞金は2200万円。

■名古屋11R・名古屋大賞典(JpnIII、ダ1900m) 16時25分発走

1枠1番 ジンギ       (牡5、兵庫・橋本明) 田中学

2枠2番 スギノグローアップ (牡8、大井・福永敏) 繁田健

3枠3番 ポルタディソーニ  (牝7、愛知・瀬戸口) 宮下瞳

4枠4番 ドリームスイーブル (牡6、愛知・倉地学) 大畑雅

5枠5番 メイショウカズサ  (牡4、栗東・安達)  松山
5枠6番 ウインユニファイド (牡9、栗東・飯田雄) 和田竜

6枠7番 クリンチャー    (牡7、栗東・宮本)  川田
6枠8番 メイショウオオゼキ (セ11、愛知・今津博)加藤誓

7枠9番 ノーブルサターン  (牡7、大井・佐野謙) 戸部尚
7枠10番 ロードブレス    (牡5、栗東・奥村豊) C.ルメール

8枠11番 サンデンバロン   (牡9、愛知・塚田隆) 丹羽克
8枠12番 バンクオブクラウズ (牡4、大野・石坂)  大野

ジンギ(牡5、兵庫・橋本明)は、園田重賞5勝を誇る園田競馬のエース。園田で行われる重賞では最高賞金額(1着3000万円)タイとなる昨年12月の園田金盃で、エイシンニシパ(新春賞3連覇など地方重賞12勝)に5馬身差をつける圧勝を飾り、現在3連勝中と勢いは十分。他地区に遠征するのは初、一気の相手強化から試金石の一戦となるが、地方馬の意地をここで見せてくれるかもしれない。

メイショウカズサ(牡4、栗東・安達)は、昨年6月の未勝利戦で初勝利を飾ると、1勝クラス、2勝クラス、準OPをノンストップで通過。ただ、OP初挑戦となったカノープスSでは、終始行きっぷりが悪く、3角から4角にかけて被されると、直線では急失速してしまった。不可解な敗戦ではあったが、昨年4月から大きな休みなく使われていた影響があったのかもしれない。間隔をあけて立て直された今回は反発がありそうだ。

ウインユニファイド(牡9、栗東・飯田雄)は、遅咲きの馬で8歳5月に念願のOP入りを決めると、昨年12月のジュライSでは先行策からクリンチャーの追い上げをクビ差封じOP初勝利を収めた。先行策が板についてきたようで、以前よりも競馬ぶりが安定してきた印象がある。前走の佐賀記念は爪不安明けで7カ月ぶり、初の重賞挑戦、初の地方競馬と超えなければならない壁が高かった。叩き2戦目で慣れが見込める今回は前進がありそうだ。

クリンチャー(牡7、栗東・宮本)は、今年2月の佐賀記念でハナを切ると、最後まで後続に影を踏ませず9馬身差のレコードV。単純に地力が違ったようだ。逃げ、先行、差しと自在な立ち回りができるのがこの馬の強みで、小回りの佐賀競馬場にあっさり対応したようにレースセンスも高い。ここは重賞連勝が濃厚だ。

ロードブレス(牡5、栗東・奥村豊)は、2番人気に推された川崎記念で6着。ただ、前々で決まる差しづらいレースだっただけに情状酌量の余地はある。小回り適性の高さは3走前の日本テレビ盃、2走前の浦和記念で証明済みで、ダノンファラオ(JDD、浦和記念1着)、ウェスタールンド(アンタレスS勝ち)と差のない競馬ができていれば、ここなら能力上位だ。あとは直線で前を差せるかどうかだけ。

バンクオブクラウズ(牡4、大野・石坂)は、今年の2月の金蹄Sを逃げ切りOP入り。2分10秒を切る勝ちタイムは準OP戦として優秀だった。今回は昨年8月のレパードS以来の重賞挑戦となるだけに、長距離でバテない強みを活かしたいところ。それだけに外枠から積極的な競馬ができれば最後までいい粘りを見せてくれるかもしれない。
(Text:Ito)

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