おしらせ
今週の2歳戦「ここが見どころ」
今週の新馬戦からはまず、今年最初の芝1800m戦、日曜福島5Rに注目。 出馬投票していたPOG人気馬ヴェラブランカは福島の出張馬房こそ確保できたものの、多頭数により除外となってしまった。それでもフルゲート16頭の好メンバーが揃った。 毎週、新馬戦に有力馬を送り出す国枝厩舎からはアパパネが出走。厩舎ではデビュー戦で上位入着したイオス、ウインマリアベールと互角の評価で、稽古も上々の動きを披露。「母と違っていいところはどっしりとしていて落ち着きがあるところ。母は短距離だったけど、この馬は中距離で活躍が見込める」と陣営の期待もかなりのもの。手綱を取る蛯名騎手も好感触を得ており、好勝負は必至だろう。 その他、ブリーズアップセール組のナムラリョーマ(牡、美浦・田村)、陣営の評価が高いロードシップ(牡、美浦・相沢)らにも警戒は必要だが、中心馬は抜群の稽古内容から厩舎スタッフが相当の期待をよせる1頭。馬名は本日夕方配信のPOGメルマガでご覧いただくことにしよう。 土曜福島5Rは地獄モード参加者要注目のレースとなりそう。 セイウンスカイ産駒のニシノアンジー(牝、美浦・高橋祥)について師は「小柄な牝馬で仕上がりは上々。ゲートが速いし、もう走る気が満々。そういう意味ではいかにも新馬向き。当然初戦から期待しています」と評価。 ファルブラヴ産駒のクリアキー(牝、美浦・中川)も師が「少し一本調子な面はあるがいいスピードを持った馬。そういう点では福島の芝1200mは向いている。スタートも速い方だし初戦から楽しみ」と期待している新馬だ。 その他、タニノギムレット産駒テラノインパルス(牡、美浦・田村)も好仕上がりだし、元調教師の浅見国一氏がオーナーのキセキも注目。馬名からはフジキセキ産駒を連想させるが、ホワイトマズル産駒なので地獄モード指名もOK。 ただ、このレースでは有力な地獄モード馬をまとめて負かしそうな馬が1頭いる。アグネスタキオン産駒のセレスティアル(牝、美浦・尾形)だ。週中のニュース記事でもお伝えしたが、「薔薇一族」の1頭で、評判もかなり高い。レースぶりに注目しておこう。 土曜札幌4Rはトーセンキャッスル(牝、美浦・鈴木康)、マイネノーブレス(牝、美浦・大竹)、ステラリード(牝、栗東・森)、クロワラモー(牝、栗東・本田)、ショウナンカガリビ(牝、栗東・岡田)とこちらも評判馬、血統馬が揃った1戦。 日曜札幌4Rもサダムシンプウ(牡、栗東・中村)、スワット(牡、美浦・武市)、セイリオス(牡、美浦・鹿戸雄)、デイズオブメモリー(牡、栗東・浅見)、ビービースカット(牡、栗東・領家)らが混戦を形成する。こちらからも注目馬をPOGメルマガでお伝えするのでお楽しみに。 その他、今週新馬1鞍の阪神からはサリエル(牝、栗東・松永幹)とシンメイフジ(牝、栗東・安田)を。今週からスタートする未勝利戦からは札幌のエイシンイチフジ(牡、栗東・中竹)を挙げておこう。 ※UMAJIN-POGの指名馬選択期限はデビュー日の前日23時59分までとなっています。