【プロキオンＳ】素質馬が充実期迎える！ランザローテ

栗東　坂路　良　一杯 52.1-37.9-25.0-12.7 　前走・オアシスＳではハナを奪うもセントラルコーストに絡まれたのが響いて、直線で失速。それでも最後は踏ん張り、勝ち馬アドマイヤスバルに０秒５差の５着なら大健闘だろう。条件戦３連勝でオープン入りしてから２戦、着順上の結果は出ていないランザローテだが、前走で見せた粘り腰からはこのクラスでやれる地力が感じられた。距離短縮となるここで、初重賞制覇なるか。 　準オープンまでの勝ち鞍しかない悲しさか、前走後は除外続き。放牧を挟んで、適条件となるここプロキオンＳまでじっくりと待機しての臨戦だ。帰厩後当初は重さの残る動きを見せるも、追われるごとに気配は良化している。８日、栗東坂路コースで相手馬を先行させての併せ馬を敢行し、直線では激しい叩き合いを披露した。最終的には半馬身遅れを取ってのフィニッシュとなったがタイムそのものは自己最高記録をマークと、態勢は整っている。 「今日ビッシリやったことで変わってくるだろう。阪神コースも相性がいいし、距離も短くなる。前走よりはいい走りができる条件は揃っているはず」と、池江寿師の意気込みは大きい。 　６歳馬だが長期休養があるためここまでわずかキャリア９戦、これから充実期を迎えようとしている遅れてきた素質馬だ。すんなり先手を奪ってマイペースの競馬ができれば、ＧI馬たちをアッと言わせる結果が待っているかもしれない。 ※関連情報 ★ランザローテが出走するプロキオンＳのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！