【七夕賞】サマー2000シリーズ連覇へ?ミヤビランベリ

栗東　ＣＷ　良　馬なり 82.5-66.9-52.6-39.8-12.5 　昨年の七夕賞覇者で、サマー2000シリーズチャンピオンのミヤビランベリが、今年も“夏男”襲名に燃えている。今年に入って中山金杯、小倉大賞典で連続３着と好走すると、前走の目黒記念では極悪馬場をものともせず、２着に５馬身差の快勝。馬場状態を問わず堅実に走れるようになってきたのは大きな武器といえるだろう。 　その目黒記念Ｖの反動も見られず、中間の調整過程は極めて順調。８日の最終追い切りは、輸送を考慮しＣＷコースで軽めの調整となった。前半は楽な手応えでゆっくり進み、直線を向いてから軽く仕掛けられると瞬時に反応。馬場の外目をシャープな伸び脚で駆け抜け、ラスト１Ｆ１２秒５でフィニッシュした。スピード感に溢れ、余力も十分。態勢は整ったと判断していいだろう。 「いつもと同様にテンションを上げないように追い切った。変わらずいい動きだったし、気配も引き続きいいよ」と、加藤敬師は手応えを感じている様子。「あとは当日の気配。ゲートに入るまで落ち着いて臨めるかがポイントになるよ」と、展望を明かしてくれた。 　先週から福島の馬場は内から荒れ始め、最終週となる今週は梅雨空も手伝って、さらに力の入る馬場となることは必至。そんな状況で、ドロドロの不良馬場を克服している点は心強い限りだ。まだ連覇を果たした馬のいないサマーシリーズ。まずは七夕賞連覇、その先にはサマー2000シリーズＶ２が待っている。 ※関連情報 ★ミヤビランベリが出走する七夕賞のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！