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【プロキオンS】有力馬1週前レポート

近走の安定感は抜群! トーホウドルチェが初重賞制覇を狙う。

 今週末日曜日、阪神競馬場のメイン競走はダート重賞・プロキオンSが行われる。バンブーエールやサンライズバッカスら、有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート!  サンライズバッカス  平安Sで8着、フェブラリーSでブービーの15着と今シーズンの成績は奮わないが、6月18日に栗東へ帰厩してからは順調に調整されており、GI馬が巻き返しの態勢を整えている。年齢的なものもあり、ガラリ一変とまではいかないが、追われるごとに動きには力強さが出てきた。ただ、この馬の良さである「いい意味での荒々しさ」にはまだ若干欠ける印象。最終追いで闘争心に火がつけば、実績馬の大逆襲が見られるかもしれない。 トーホウドルチェ  3走前で準オープン勝ち。オープンへの昇級初戦だった前々走・栗東Sで3着とクラスへのメドを立てると、降級の一戦だった前走・安芸Sをあっさり勝利。トーホウドルチェが近走で見せている安定感は抜群のものがある。中1週とあってこの中間は軽めの調整に終始しているが、動きに硬さはなく、一連の好調は維持できていると見ていいだろう。快勝した前走と同条件のコースで初重賞制覇なるか。 バンブーエール  昨秋にGI・JBCスプリント勝ち、今年3月には国際GI・ゴールデンシャヒーン(UAE)で4着と、ここでは実績最上位。前走・さきたま杯ではスマートファルコンの後塵を拝したが、遠征・検疫明けの一戦で“交流重賞の帝王”によく食い下がったもので、力負けとは言えないだろう。  前走後はここを目標にじっくり乗り込まれており、態勢は万全。1日、栗東Bコースで脚色一杯まで追われたが、仕掛けにしっかり応じてラスト1Fで11秒1と鋭い伸びを見せた。斤量59キロを克服すれば、あっさりのシーンまであるか。 ランザローテ  前走・オアシスS5着後は除外が続き、いったん放牧に出された。6月25日の帰厩後はリフレッシュした効果か体に張りがあるところを見せ、調整は順調そうだ。ケイ古で目立つタイプではなく、1日栗東坂路でのタイムは4F56秒8?1F12秒7と平凡なものだが動きのところどころにキレはあり、やれそうな態勢を見せている。ここ2走はオープンクラスの壁にぶつかっている感があるが、相性のいい阪神コースなら上位進出もありそう。 (UMAJIN編集部) ※関連情報 ★騎手・競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!

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