おしらせ
【日曜札幌メイン/マリーンS】連勝の勢い!マチカネニホンバレ
今週日曜日、札幌競馬場のメイン競走はオープン特別・マリーンS(ダ1700m)だ。ここまで破竹の4連勝と勢いに乗るマチカネニホンバレ(牡4、美浦・藤沢和)が人気の中心になりそうだ。 条件戦を3連勝して挑んだ前走・ブリリアントSは初のオープン、そして500m距離延長の一戦だったが2着に1馬身3/4差をつけて快勝。オープンの壁をなんなく突破してみせた。 ここまでの4連勝はすべて東京コースでのものだが「センスのある馬。小回りもこなしてくれる」と、陣営に不安視する雰囲気はない。 前走後、短期放牧をはさんでリフレッシュも完了。札幌への移動後も大きなトラブルはなく、順調に調整されている。16日は雨で路盤が硬いなったダートコースを回避し札幌芝コースで追い切られたが、まったくの馬なりで5F71秒2?1F12秒5をマーク。脚捌きは柔軟そのもので、上々の仕上がりぶりだ。調教パートナーを務め、本番でも手綱を取る安藤勝騎手は「前に行けるし、折り合いもつく。小回りも心配ないよ」と、自信のほどを口にした。 「いずれ重賞タイトルを」と陣営が大きく期待する馬。秋・冬の大舞台に立つためここで確実に賞金を加算しておきたい。 同条件の前走・大沼Sで2着Sと好走したのがフリートアドミラル(牡5、美浦・池上)。休み明けを叩かれ、順当に良化しており、ここでも上位進出を狙う。15日、三浦騎手を背に札幌ダートコースで追い切られると5F67秒5?1F11秒9(馬なり)と素軽い動きを見せ上昇ぶりをアピールした。前走含めダート1700mでは【2.1.1.0】と崩れていないのも好材料。マチカネニホンバレの連勝に待ったをかけるとすればこの馬か。 大沼Sでは2番人気に推されながら6着に敗れたカリオンツリー(牡6、栗東・藤原英)。その前走はテンの行き脚がつかず、内枠が祟って道中包まれどうしで力を出し切れなかった。16日、札幌ダートコースの追い切りでは長め6Fから終い重点に追われラスト1F12秒3をマークしたように、好調はキープできている。外枠スタート、ゲート五分なら逆襲の可能性は十分だ。 (UMAJIN編集部) ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック! ★マリーンSに藤田伸二騎手がカリオンツリーに騎乗、三浦騎手がフリートアドミラルに騎乗、丸田騎手はマルブツクロスに騎乗! JRA騎手・関係者のホンネが読める「ブログ王国」をお見逃しなく! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!