おしらせ
【アイビスサマーD】畠山吉の2騎が虎視眈々と…
畠山吉厩舎から、アイビスサマーDに実績のある2頭がスタンバイ。昨年2着の雪辱を期すシンボリグランと、3年前の覇者サチノスイーティーが2度目のVを目指し、虎視眈々と戴冠を狙っている。 美浦 坂路 稍重 強め 計不-36.7-計不-12.0 シンボリグランは今年1月の京都金杯以来、約半年の休養明けとなるが、15日の最終追い切りでは久々を感じさせない力強い動きを披露した。柴田未騎手(レースは北村宏騎手)を背に、テンからこの馬らしい加速で飛ばし、ラストは流す余裕を見せながら12秒0でフィニッシュ。全体時計はエラーとなったが、推定49秒前後でまとめ、出走態勢は整っている印象だ。 「先週も(坂路で)50秒を切るくらいの時計で動いているし、予定通りです。斤量もこの馬自身は苦にしないし、気性的に久々も問題ないよ」と、畠山吉師は期待十分の口ぶり。05年12月のCBC賞以来勝ち星から遠ざかっているが、古豪の復活劇があっても決して驚けない。 美浦 坂路 稍重 馬なり 49.2-36.8-24.9-12.8 一方、サチノスイーティーも15日に坂路で最終調整。こちらもテンからグイグイ加速し、後半は流すようにゴールしたが、4F49秒2の好時計をマーク。ケイ古駆けするタイプとはいえ、持ったままでの時計だけに価値は高い。スピード感に溢れ、回転の速い脚捌きは好調を感じさせる。 「中間はパシュファイアーを着けて落ち着いているし、時計が出すぎないように工夫してきました。前回はスタートが悪くて自分の競馬ができなかっただけ。この条件は間違いなく合っているね。スタートさえ五分に出ればここでも差はないでしょう」と、師は一発を狙っている様子。相性のいいレースで、巻き返しを期待したい。 ※関連情報 ★シンボリグラン・サチノスイーティーが出走するアイビスサマーDのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!