【函館記念】放馬も問題なし！ミストラルクルーズ

美浦　南Ｗ　重　強め 66.0-52.2-39.0-13.2 　七夕賞から中１週で転戦するミストラルクルーズは、出走馬中でただ１頭、美浦で２２日に最終追い切りが行われた。 　Ｗコースで２馬身先行するトーセンウィン（２歳新馬）を追いかけるかたちでスタート。間隔が詰まっているため、セーブ気味の調整ということもあってか、全くの馬なりで１馬身ほど遅れてゴールした。 　しかし、その直後にアクシデントが起きた。コース上に落ちていたバンテージに驚き、１コーナー付近で放馬。そのまま、コースを２周半も回ってしまった。この後、北海道への輸送が控えるため、影響が心配されるが、鈴木康師はそれほど心配していない。 「無事に捕まったし、速いところをやった後だから問題ないよ」と、安堵の表情。「攻めはもともと動かない馬だしこれで十分。七夕賞は荒れ馬場に泣かされたけど、札幌ならね」と、意欲十分に話していた。 　ここ３戦、全て２ケタ着順と奮わないが、昨年の七夕賞では１１番人気で２着に好走と侮れない存在。2000勝ジョッキー横山典騎手を鞍上に迎え、アッと驚く劇走を期待したい。 ※関連情報 ★ミストラルクルーズが出走する函館記念のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！