おしらせ
田中剛騎手が引退を決意
関東の障害界を引っ張ってきた田中剛騎手が、現役を退くことが明らかになった。今後は調教師を目指すとのこと。 田中剛騎手は79年に騎手デビューした48歳の大ベテラン。これまで度重なるケガに悩まされ続け、今年の騎乗数は2鞍。主治医からドクターストップがかかっている状態だった。 「危険度の高い障害で、騎手を続けていくのは難しいと、諦めざるを得なくなった。でも悔いはないです」と同騎手は語っている。これまで障害重賞を12も制した鉄人は、10月の調教師試験に向けて準備を進めていく。 田中剛(たなか・つよし) JRA通算5253戦364勝(うち障害207勝)。中山大障害4勝を含む重賞13勝(平地の重賞は東京新聞杯の1勝)。表彰歴:最多勝利障害騎手3回、優秀障害騎手賞5回。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載【史上最強のブログ王国】