【小倉記念】“同級生”に続け！クラウンプリンセス

栗東　坂路　良　強め 53.5-39.3-26.2-13.1 　前走のオープン特別・米子Ｓで、７番人気の低評価を覆し快勝したクラウンプリンセス。休み明けだった前々走のマーメイドＳは１３着に大敗していたが、叩き２戦目で鮮やかな変わり身を見せた。その勢いを駆って重賞Ｖにチャレンジする。 　ロジック（古馬オープン）との併せ馬で行われた２９日の最終調整は、上村騎手（レースは太宰騎手）を背に、ＧＩ馬に引けを取らない素晴らしい動きを披露して見せた。０秒５ほど後ろから追走し、残り２Ｆ付近で楽な手応えで並びかけると、一杯に追われる僚馬を尻目に楽々と突き放して１馬身半先着。余力たっぷりの動きで、馬体も細く見えず、好調キープと判断していいだろう。 　追い切りを見届けた橋口師は「合格点の動きだね。以前は馬体減りが目立ったけど、それが解消されたことで成績が安定してきている。あとは馬場と距離だね。週末の天気は大丈夫そうなので、今の調子の良さで距離も克服してくれれば」と、慎重ながらも期待の高さを窺える口ぶりで語っていた。 　この夏は先々週のアイビスサマーダッシュをカノヤザクラで制し、勢いを増している橋口厩舎。小倉記念は過去１０年で２勝２着２回３着１回と好成績を残す舞台だけに、相性の良さも見逃せないところだ。クラウンプリンセスが“同級生”カノヤザクラに続けるか。 ※関連情報 ★クラウンプリンセスが出走する小倉記念のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！