【小倉記念】地力強化の夏！ホッコーパドゥシャ

栗東　坂路　良　一杯 54.5-40.0-26.4-13.2 　前走・七夕賞は道中置かれ気味、実質直線だけの競馬ながら鋭い末脚で差のない３着。３走前には福島民報杯でレコード勝ちも収めるなど、着実な地力強化ぶりを感じさせるのがホッコーパドゥシャだ。 　　 「前走は届かないだろう、というところから良く伸びてくれましたね。疲れも思ったほどではなく、暑くなってきてから状態も良くなったので毎日の坂路を１本から２本へと、調教量を増やしました」と、管理する村山師はここへ来ての充実ぶりに自信あり、の様子。 　２９日の最終追い切りは坂路コースでテンからビッシリ追われ、終いまでタレることなく脚を伸ばした。ケイ古駆けしないタイプで、全体時計は平凡なものだが張りのある馬体が繰り出す迫力あふれるフットワークは時計以上のものを感じさせた。 「時計は出ない馬だけど、この馬なりに良く走っている。攻めを強くした効果かな」と、調教を見守った村山師は好感触を掴んだ様子。続けて「馬場コンディションのいい、開幕前半のレースが合うのは確か。パンパンの良馬場、それに展開の助けがあればチャンスは大きくなる」と、時計勝負への期待を込めていた。 　昨年の開業以来、順調に勝ち鞍を積み上げてきたがJRAの重賞タイトルにはまだ縁がない村山明調教師（地方競馬では本年の大井・ジャパンダートダービーで管理馬テスタマッタが勝利）。７歳の夏にしてグンと成長を果たしたホッコーパドゥシャが新進トレーナーに初タイトルをプレゼントする！ ※関連情報 ★ホッコーパドゥシャが出走する小倉記念のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も