【今日の出来事】畑端調教師がJRA初勝利／秋山稔騎手、山田騎手が騎乗停止／川田騎手がJRA重賞100勝達成

【3月28日の出来事】
■中京競馬第6R・4歳上1勝クラスでゴーゴーレイワ（牝4）が1着となり、同馬を管理する畑端省吾調教師（38、栗東）は、3月20日の管理馬初出走から9戦目でJRA初勝利を挙げた。

同調教師は「思ったより冷静にレースを見ることができました。厩舎スタッフが調教に上手く乗ってくれたおかげで、良い状態でレースに臨めました。これからも厩舎スタッフと連携しながら、よく馬を観察し、能力を発揮できるよう頑張っていきます」と、JRAを通じてコメントしている。

■中京競馬第7R・4歳上1勝クラスでタイセイモンストルが、決勝線手前で外側に斜行し、ダノンレガーロの進路が狭くなった。また、シトラスクーラーが、決勝線手前で内側に斜行し、ウインエアフォルクおよびダノンレガーロの進路が狭くなった。この件につき、シトラスクーラーに騎乗していた秋山稔樹騎手（19、美浦・蛯名利）は、開催2日間（4月10日、11日）の騎乗停止処分が科せられている。

■中京競馬第8R・4歳上1勝クラスでディーププリモが、内側に斜行したユウヒノプリンスに触れて躓き、騎手が落馬したため、最後の直線コースで競走を中止した。この件につき、ユウヒノプリンスに騎乗していた山田敬士騎手（23、美浦・小桧山）は、開催4日間（4月10日、11日、17日、18日）の騎乗停止処分が科せられている。

■中京競馬第11R・高松宮記念でダノンスマッシュ（牡6）が1着となり、同馬に騎乗した川田将雅騎手（35、栗東・フリー）が、JRA重賞通算100勝を達成した。史上9人目、現役では5人目の記録となる。

同騎手は「多くの重賞を勝たせていただけたことを、本当にありがたく思います。また、勝利を積み重ねるにあたり、多くの騎乗機会を与えてくださった関係者に感謝の気持ちでいっぱいです。勝ち切ることのできなかったレースも多くあります。今後は、そうしたレースを一つでも多く勝ち切れるよう、そしてファンの皆様の期待に応えられるよう頑張りたいです。また重賞100勝目を、GIという大きな舞台、そして師匠である安田先生、お世話になっているダノックスの馬で迎えられたことがとても感慨深いです」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:Ito）
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