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【函館2歳S】有力馬1週前追いレポート
今週末の日曜日、札幌競馬場のメイン競走は今年の2歳重賞第1弾・函館2歳ステークスだ。出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! キョウエイアシュラ 前走ラベンダー賞では、出遅れながらも強烈な末脚を繰り出して見事差し切り勝ち。デビュー2連勝を飾った。今回は中1週での競馬となるが、引き続き毛ヅヤも良く、気配は良好。初めてとなる札幌滞在も、オットリしていて物怖じしない性格の同馬には、さしたるマイナスにはならなそうだ。登録馬中唯一の2勝馬として、世代初の重賞勝ちを狙う。 ロジディオン 福島芝1200mの新馬戦を2着に3馬身の差をつけ快勝。1馬身近い出遅れ、さらに4コーナーで大外を通ってこの勝ちっぷりだけに、評価が高まるのも当然だろう。函館入りしてからも順調に乗り込みを消化。2週続けて併せ馬で先着を果たすなど、動きの良さが一際目立っている。 チェリーソウマ ラベンダー賞では新馬戦同様ハナを切り、逃げ粘って2着。前走で体重が12キロと大きく減ったが、決してガレた様子もなく馬体をフックラと見せている点には好感が持てる。テンションが上がりやすい馬だけに、滞在2戦目というのも今回はプラスに働きそうだ。あとはレース当日まで落ち着きをキープできるかがカギ。 ソムニア 6月の新馬戦勝利後はノーザンファーム空港牧場で乗り込まれ、このレースに備えてきた。29日の函館ウッド調教では54秒7?39秒5?12秒8(馬なり)と軽めの調整も、ラストは併走馬をアオる勢い。フットワークもパンとしてきたように、実戦を使った効果は大きい。412キロと小柄な馬だけに、これ以上馬体は減らしたくないところだ。 (UMAJIN編集部) ※関連情報 ★キョウエイアシュラに騎乗の藤田伸二騎手、チェリーソウマに騎乗の中舘英二騎手をはじめ騎手・競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!