函館２歳Ｓの陣営コメント

今週末は今年最初の２歳重賞・函館２歳Ｓが行われる。UMAJIN.net内では追い切りニュース、レース情報なども公開されているが、ここでは東西各陣営のコメントをお伝えする。 《美浦》 バトルレッド（牡、美浦・伊藤大） 伊藤大師「初戦は１本追い切りが足りないくらい。それで少しモタついたけど、いい勝ち方だった。もともと勝って函館２歳Ｓのプランは考えていたので、連闘については問題ありません。初戦は逃げて勝ったが、ためる競馬もできるはず。相手が一気に強化されるここでも楽しみです」 カネスフォルテ（牡、美浦・根本） 根本師「初戦は７、８分の仕上がりだったので、使った上積みは大きい。いいスピードを見せてくれて、あの勝ちっぷりだったし、兄が芝で結果を残しているから、条件変わりも心配していない。重賞でメンバーは強化されるけど、楽しみにしているよ」 ドナルドバローズ（牡、美浦・小笠） 小笠師「前走後はここを目標に、テンションを上げないように気をつけて調整を進めてきた。初戦の内容からレースセンスは高いから、芝の時計が速い決着にならなければ、そう差はないと思うよ」 《栗東》 キョウエイアシュラ（牡、栗東・矢作） 田代助手「前走のラベンダー賞を勝った後に疝痛になったけど、幸いすぐに回復。中１週の競馬だし、その後の火、水、木曜日などは運動中心にしたけど、週末からは普通に乗れたから、疝痛の影響は最小限だと思う。２戦ともに強い内容だったし、今回も期待できそうだよ」 クロガネ（牡、栗東・鶴留） 孝頭助手「前走後も普通にコースでバリバリ調教できているからね。状態はいい意味での平行線。前走は前残りの流れを差し切ってくれたから評価していいと思うよ。相手なりに走れそうなタイプで、重賞のメンバーでもそこそこやれるんじゃないか」 コスモソルスティス（牡、栗東・中尾秀） 五東厩務員「前回は短期放牧明けでプラス１０キロだった。背割れしていたし、少し体に余裕があったかもしれないね。それに馬場の悪い内を走らされてノメッていたこともあった。前回はＤバミに替えたんだけど、それも普通のハミに戻してみるよ。体も絞れてきているし、今度は頑張ってほしいね」