【新潟２歳Ｓ】有力馬１週前追いレポート

　今週末の日曜日、新潟競馬場のメイン競走はクラシックにも繋がる注目の２歳重賞・新潟２歳Ｓだ。出走を予定している有力馬たちの１週前追い切りの模様を詳細レポート！　 プリンセスメモリー 　前哨戦のオープン特別・ダリア賞を快勝し、デビュー２連勝。土つかずでの重賞Ｖを狙う。この中間も至って順調で、２６日に坂路で初時計。スピード感あふれるピッチ走法で５１秒３?３７秒７?１２秒９の好タイムを叩き出した。400キロを切る小柄な馬だけに、これ以上の馬体細化は避けたいところ。当日の馬体重に注意したい。 シンメイフジ 　ダリア賞２着後は、一度栗東に戻り再調整されている。19日から時計を出し始め、２６日には坂路で併せ馬。パートナーを追走した分最後は遅れたものの、しっかりとした脚さばきで５２秒７?３７秒７?１２秒４の時計をマークした。馬体の細化も見られず、前走時の体調を維持している。 オーロラナイト 　デビュー戦となった小倉芝1200ｍ戦をほとんど追われることなく快勝。中６週と若干間隔が開いたが、ここを目標に時間をかけてじっくりと乗り込まれている。２６日には栗東Ｃウッドで古馬500万条件の馬と併せ、０秒２先着。追われてからの反応も鋭く、落ち着きがある点にも好感が持てる。 サウンドバラッド 　デビュー戦は２着に終わったが、２戦目でキッチリと変わり身を見せ、好時計で勝ち上がった。今回は中２週と間隔が詰まるため、軽めの追い切り。それでも切れのあるフットワークを見せ、好調をアピールした。レースを使われて馬体も引き締まってきた印象だ。 （UMAJIN編集部） ※関連情報 ★騎手・競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！