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【日曜札幌メイン/札幌日経OP】復活へ! スルタン絶好の舞台

08年目黒記念以来の勝利を狙うホクトスルタン【右】。秋のG?戦線へ、この一戦を足がかりにしたい

 3カ月間に渡って開催されてきた札幌競馬も、今週末をもって終了。その最終日となる6日のメイン競走はオープン特別の札幌日経OP(芝2600m)だ。3頭の重賞ウイナーを含むフルゲート14頭が集い、09年札幌競馬の締め括りに相応しいメンバー構成になった。  なかでも注目は、昨年の目黒記念を制したホクトスルタンだ。G?でも4着に食い込むなど一線級の能力があることはすでに実証済み。今春は惨敗が続いたが、この夏は栗東でじっくりと立て直しを図り、数え切れないほどの調教量を消化してきた。札幌入厩後も至極順調で、2日にダートコースで5F64秒8?1F13.3(一杯)をマーク。好調時の力強いフットワークがよみがえってきた。札幌コースも1戦1勝と適性十分。2600mもベストの距離で、さらに斤量は他の重賞ウイナーより断然軽い56キロと、復活の舞台は整った。実りの秋へ向けて、結果を出したい一戦だ。  昨年の福島記念勝ち馬マンハッタンスカイは、前走の札幌記念4着と好走。今年はすでに11戦と使い込まれているが、疲れはまったく感じさせない。2日の追い切りでも軽快な動きを見せており、状態は高いレベルを維持している。近走は中距離戦での好成績が目立っているが、「この距離でも自分の流れで競馬ができれば」(浅見助手)と、陣営も勝機をうかがう。  もう1頭の重賞ウイナーであるエアジパングは08年のステイヤーズS勝ち馬。前走のみなみ北海道Sでは3着だったが、自ら勝ちにいってのもので、実力のあるところは十分示した。最終追い切りでも札幌ダート6Fを84秒7?1F12秒1と抜群の動きを披露。ここにきて調子はグングン良くなっている。59キロの斤量は嫌な材料だが、札幌コースは【1.2.2.1】と得意な舞台だ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック!トウカイエリートで藤田騎手が、ドリームサンデーで中舘騎手が、ブラックアルタイルで丸田騎手が札幌日経OPに騎乗! 公式ブログは要チェック! その他JRA騎手・関係者のホンネが読める「ブログ王国」をお見逃しなく!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!

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