UMAJIN.net

おしらせ

無傷の3連勝! 札幌2歳王者はサンディエゴシチー!!

 5日、札幌競馬場で行われた第44回札幌2歳S(GIII・芝1800m)は、3番人気のサンディエゴシチー(牡2、栗東・作田)が、好位追走から直線力強く抜け出すと、2着モズに1・1/2馬身の差をつけて完勝! 新馬戦から無傷の3連勝で重賞タイトルを手にした。3着には後方から追い込んだアーバンウィナーが入り、1番人気のダノンパッションは直線伸びを欠いて4着だった。配当は馬連3,550円、馬単7,430円、3連複19,250円、3連単103,440円。  まさに“横綱相撲”だった。道中はブルーソックスとモズが先手を奪い合うなか、その直後3、4番手のインを追走。向こう正面でペースが落ち着いてからも、しっかりと折り合いはついた。3コーナー過ぎから1番人気にダノンパッションをはじめ、後続各馬が徐々に進出し、直線入り口では7、8頭が横一線となる混戦模様に。そんななか、直線で一気に抜け出してきたのはサンディエゴシチーだった。直線早々と先頭に躍り出ると、そのまま最後まで脚色は衰えず、余力十分にゴール板を駆け抜けた。勝ち時計は1分49秒7。“完勝”と言える内容で重賞タイトルをゲットし、デビューからの連勝を3に伸ばした。  昨年のこのレースの勝ち馬ロジユニヴァースはその後ダービー馬となった。今年の札幌2歳王者にもまた、壮大な夢が膨らんでいく。  勝ったサンディエゴシチーは、父マンハッタンカフェ、母ジェニーソングという血統。藤岡佑介騎手は2006年にナムラマースで制して以来2度目、作田誠二調教師は初の札幌2歳S制覇となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強の【ブログ王国】

おしらせ一覧

PAGE TOP