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【地方競馬】明日、船橋競馬場で重賞・京成盃グランドマイラーズ 川崎記念優勝馬カジノフォンテンが参戦

4月8日、船橋競馬場で重賞・京成盃グランドマイラーズが開催される。枠順、発走時刻は次の通り。1着賞金は2100万円。

■船橋11R・京成盃グランドマイラーズ(SII、ダ1600m) 20時5分発走

1枠1番 コスモロブロイ   (セ6、浦和・藤原智) 吉井章

2枠2番 アクアリーブル   (牝4、船橋・米谷康) 矢野貴

3枠3番 アドマイヤゴッド  (牡9、船橋・川島一) 今野忠

4枠4番 カジノフォンテン  (牡5、船橋・山下貴) 張田昂

5枠5番 ニシノラッシュ   (牡9、船橋・渋谷博) 仲野光

6枠6番 チェスナットコート (牡7、浦和・小久保) 内田利

7枠7番 タービランス    (牡8、浦和・水野貴) 笹川翼

8枠8番 グレンツェント   (牡8、大井・藤田輝) 森泰斗

断然の1番人気を背負うであろうカジノフォンテン(牡5、船橋・山下貴)は、マイル路線に舵を切ってからはグレードの壁に衝突しつつも張田昂騎手と共に躍進し、ついに前走川崎記念(JpnI)でダートグレード競走、そしてGI級初勝利を人馬共に成し遂げた。父で元騎手の張田京騎手もインテリパワーで優勝しており、親子での優勝となったのは記憶に新しいところだう。本番はかしわ記念だが、陣営によると走る気に溢れ、本番前にマイルを使う目的があったようで、休養を挟み調子はすこぶる良さそうだ。出走馬中最も重い58キロを背負うことになるが、前走は2着オメガパフュームに3馬身差つけて勝っていることも鑑みれば馬格があるし心配は不要。京成盃グランドマイラーズは前に行った馬に分があるレースではあるが、今の船橋競馬場は馬場が渋り前が止まりづらい。さらに前有利となればどこまで後続に差をつけてゴールできるかに注目したい。

6歳で中央から転籍して復調。昨年の成績は【2.3.3.2】、マイルを主に使っていて8走連続で馬券内と大崩れしないグレンツェント(牡8、大井・藤田輝)も魅力的だ。前走フジノウェーブ記念では内目の後方からレースを進め、4角手前から外に出し前に進出。前につけた馬に展開が向く中、短い直線で外から差して3着に食い込んだ。今回は大外枠となったが8頭立と少頭数ということもあり、脚質的にレース運びがしやすい枠に入ったのはプラスで、スピードが出る馬場なら好位を取って末脚を炸裂できるだろう。

3歳時は羽田盃1着、東京ダービー3着とクラシックを好走してからも中距離路線で常に上位争いを続けているのがタービランス(牡8、浦和・水野貴)だ。川崎記念ではカジノフォンテンと同斤量57キロを背負い、4馬身ほど離されてゴールしたが、勢いのある若い馬が好走する中、自力を見せつけ4着に粘った。陣営によると来週のブリリアントCを待たずに使うほどデキがいいようで自信満々だ。今回はカジノフォンテンより斤量が2キロ軽くなる。久々のマイルでその差をどこまで縮められるかに注目だろう。

唯一牝馬の参戦となるアクアリーブル(牝4、船橋・米谷康)は、浦和桜花賞1着、東京プリンセス賞1着、関東オークス2着と3歳時は牝馬限定戦で常に上位で戦ってきた。年明けの報知グランプリカップは初の古馬牡馬混合戦となり9着に敗れてしまったが、京成盃グランドマイラーズのトライアルだった前走柏の葉オープンでは3/4馬身差2着と古馬牡馬相手にも好走した。今回レースレベルが上がるがスタートが良く、内枠でスッと逃げ馬の後ろにつけられれば、直線に向いたときに好位から勝負を仕掛けられそう。牝馬にしては前走時483キロと馬格もあるので揉まれ弱さもなさそうだ。また牝馬は過去10年で出走数は7頭しかいないが2着2回、3着2回と好走率は高く、少なからず斤量の恩恵はありそう。ハミを替えてから走りが良くなり、暖かくなってきたことで状態も上がってきたようで、紅一点の挑戦者という立ち位置ではあるが押さえておくべき1頭だろう。
(Text:Funaki)

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