おしらせ
【地方競馬】明日、船橋競馬場で重賞・マリーンC サルサディオーネ、マドラスチェックなど7頭が参戦
4月7日、船橋競馬場でダートグレード競走・マリーンCが開催される。枠順、発走時刻は次の通り。1着賞金は2500万円。
■船橋11R・マリーンC(JpnIII、ダ1600m) 20時5分発走
1枠1番 サルサディオーネ (牝7、大井・堀千亜) 矢野貴
2枠2番 アブソルートクイン (牝5、船橋・米谷康) 本田正
3枠3番 テオレーマ (牝5、栗東・石坂) 川田
4枠4番 フェアリーポルカ (牝5、栗東・西村) 和田竜
5枠5番 マドラスチェック (牝5、美浦・斎藤誠) 森泰斗
6枠6番 レッドアネモス (牝5、栗東・友道) 吉田隼
7枠7番 シーアフェアリー (牝6、愛知・安部幸) 笹川翼
芝重賞2勝のフェアリーポルカ(牝5、栗東・西村)が、初めてダートに挑戦する。ダート適性が鍵となりそうな一戦だが、同馬は2001年のドバイワールドCで2着となったトゥザヴィクトリー、2003年武蔵野Sや2007年佐賀記念に勝利し、フェブラリーS2着、帝王賞3着とGI級でも活躍したサイレントディール、2018年クラスターCを制したオウケンビリーヴなどダート巧者を多数輩出するフェアリードールの一族に該当。パワーを要する中山芝での好走も目立ち、初めてのダートもあっさりこなしてしまう可能性は十分だ。
サルサディオーネ(牝7、大井・堀千亜)は、連覇を目指す戦いになる。船橋1600mは昨年のマリーンCに加えてクイーン賞も勝利。さらには京成盃グランドマイラーズでも、後の川崎記念馬カジノフォンテンにクビ差食い下がるレースをするなど大得意の舞台。他にハナにこだわる馬はいなさそうなのも同馬にとっては好材料だ。
昨年のJBCレディスクラシック2着のマドラスチェック(牝5、美浦・斎藤誠)は、船橋に初参戦。前走エンプレス杯では3着と敗れたが、先行して手堅い立ち回りはここでも十分通用する。ダートのマイル戦の経験は4着に敗れたスパーキングレディーCのみだが、この時はスタートで行き脚がつかず後方から強引に外を回して進出し、最後はガス欠してしまった形。その一戦だけで見限るのは早計かもしれない。
テオレーマ(牝5、栗東・石坂)は、デビューから着実にステップアップを重ねて、今回がダートグレード競走初参戦。確実に終いの脚を使えるのがセールスポイントの同馬。前がやりあうような流れになれば、浮上の可能性はある。鞍上の川田騎手は今年に入って交流重賞6戦5勝3着1回と大活躍。高松宮記念、大阪杯と立て続けに制し、ますます勢いに乗る鞍上のエスコートにも期待したい。
レッドアネモス(牝5、栗東・友道)も初ダートの一戦となる。昨年8月の芝重賞クイーンSの勝利後、年末のレースでは精彩を欠いた格好となったが、立て直されたここで新味を見せるか。コイウタ、ビハインドザマスクらを輩出した牝系からはサンライズソア(2018年平安S、名古屋大賞典勝ちなど)も出ており、地方の砂が合うようであれば一発があっても驚けない。
(Text:Inoue)
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