【今日の出来事】M.デムーロ騎手がダービー卿CT勝ちでJRA1100勝達成

【4月3日の出来事】
■中山競馬第11R・ダービー卿CT（GIII）でテルツェット（牝4）が勝利し、同馬に騎乗していたミルコ・デムーロ騎手（42、栗東・フリー）は1999年12月4日の初騎乗以来、6285戦目でJRA通算1100勝利を達成した。現役で16人目、史上34人目の記録。1100勝のうち重賞は、2003年日本ダービー（ネオユニヴァース）、2010年有馬記念（ヴィクトワールピサ）、2015年日本ダービー（ドゥラメンテ）などGI級32勝を含む96勝。

同騎手は「本当に競馬が大好きなので、こうした特別な記録を達成できて、とても嬉しいです。今日はお客様に競馬場で応援してもらいました。お客様の目の前で達成できたことも、とても嬉しかったです。いつも応援ありがとうございます」と、JRAを通じてコメントしている。

■阪神競馬第8R・三木ホースランドパークJSでノワールギャルソン（牡9）が、2周目の8号障害飛越着地時に転倒し、競走を中止した。同馬に騎乗していた江田勇亮騎手（42、美浦・田村）は、左母指と小指中手骨基部骨折、右肩甲骨骨折の疑い、および脳震盪と診断され病院に搬送されている。

■阪神競馬第9R・アザレア賞でリーブルミノル（牡3）が勝利し、同馬の父キングカメハメハはJRAにおいて産駒の通算2000勝を達成した。これはサンデーサイレンス、ディープインパクトに続き、JRA史上3頭目の記録

（Text:Nishimura）

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