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【京成杯AH】有力馬1週前追いレポート
今週末の日曜日、中山競馬場のメイン競走は秋の中山の開幕を告げる伝統のハンデ重賞・京成杯オータムハンデだ。出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! ザレマ 前走はクイーンSで2着。北海道遠征からの帰厩後も馬体の張りは良く、しなやかな身のこなしを見せており、輸送の疲れや休み明けを使った反動は感じられない。3日は栗東坂路で追われたが、まったくの馬なりで4F52秒2?1F12秒5をマークしており、前走時からの好調をキープして本番に向かえそうだ。 ヒカルオオゾラ 前走関屋記念は惜しくも2着。その後短期放牧に出され、3日に栗東へ帰厩した。さっそく翌4日にCWコースで追われ5F68秒1?1F12秒3を馬なりでマークとまずまずの動きを見せたものの、追い切り本数はやはり足りない印象だ。馬体が寂しく見えることと、やや見込まれた感のあるハンデ57キロも含めて懸念材料が揃う。最終追い切りの動きで出否が判断されることになりそうだ。 マイネルスケルツィ 休み明けの一戦だった前走関屋記念では、先行策から3着に粘りこむ好走を見せた。中間はマイネル軍団の調整拠点・ビッグレッドファーム鉾田で順調に乗り込まれ、8月末に美浦へ帰厩。2日にポリトラックコースで行われた1週前追いではテンションを上げないよう、単走で馬任せの調整になったがバネの利いた走りでスピード感は十分(タイムは4F55秒4?1F12秒9)。前走の反動もなく、叩かれた上積みは大きそう。中山マイルはニュージーランドT勝ちを含め【2.0.2.1】と得意のコースだけに期待は高まる。 バトルバニヤン 8月に2戦消化し、さらにここに挑むハードなローテーション。しかし暑い季節が体質的に合っていると見えて、使うたびに良くなっている印象だ。3日は栗東CWコースで、長め7Fから追う意欲的な攻め。6日も流す程度の調整ながらラスト1Fで12秒8をマークするなど好気配を見せており、一発の雰囲気が漂う。 (UMAJIN編集部) ※関連情報 ★騎手・競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!