【セントライト記念】初タイトルへ視界良好！マッハヴェロシティ

美浦　南Ｗ　良　強め 81.6-65.5-51.5-38.3-12.4 　春はクラシック戦線で活躍したマッハヴェロシティ。勝ち星は新馬戦の１勝のみだが、青葉賞でダービーの優先出走権を獲得（２着）し、本番では不得手の道悪を８着と踏ん張って見せた。秋こそは大きいタイトルを?。まずはセントライト記念で２勝目を目指す。 　夏場はノーザンファーム空港でジックリ充電した。その間も十分に乗り込まれ、ひと夏を越して馬体は１０キロほど増加。背も伸びて、しっかり筋肉もつき、パワーアップした姿をターフで披露することになりそうだ。 　注目の最終追い切りはＷコースで３頭併せ。シルクドルフィン（３歳未勝利）、ユーワファントム（古馬500万下）を見るかたちで最後方からスタートし、直線では格の違いを見せつけるかのように、内から並ぶ間もなく抜け出してそれぞれ先着。仕掛けられてからはスッと反応し、重苦しい動きだった先週から一変、抜群のデキにあると判断して良さそうだ。 　ケイ古に跨った柴田善騎手も「直線はいい感じで走っていた。春より力強さが増して、見違えるような状態になった」と、手応えを掴んでいる様子。普段は辛口の同騎手がこれだけ褒めるということは、かなりの好状態であることの証明だ。 　今後の路線は今回の結果次第となるが、菊花賞には向かわず、毎日王冠から古馬戦線を視野に入れている本馬。秋の大舞台で活躍するためにも、同世代の戦いで負けるわけにはいかないところ。タイトルを手土産に、古馬戦線へ殴り込みをかけたい。 ※関連情報 ★マッハヴェロシティが出走するセントライト記念のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！