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【月曜阪神メイン/エニフS】目を見張る充実ぶり! 連勝期すクィーンオブキネマ
秋の大型連休“シルバーウイーク”に突入する今週末は、競馬界も土、日、月曜の3日間開催。その最終日となる21日の阪神メイン競走は、古馬のオープン特別・エニフS(ダ1400m)だ。3頭の重賞ウイナーをはじめ砂の猛者たちが参戦するが、なかでも注目はBSN賞を快勝したクィーンオブキネマ(牝5、栗東・領家)。今夏の充実ぶりは際立っており、好勝負は必至だ。 前走のBSN賞は鮮やかだった。2番手から直線早々と抜け出し、余力十分に2馬身半差の快勝。今夏はスパーキングレディーC(交流GIII)2着、NST賞3着と好走を繰り返しており、成績面からも充実一途がうかがえる。17日には、栗東坂路で4F54秒2?1F12秒4をマーク。中1週と間隔が詰まっているが、疲れも見せず元気一杯だ。距離は1F延びるが、1400mまでなら守備範囲。目下絶好調で、オープン連勝の可能性は十分にありそうだ。 実績面ではプロキオンSの勝ち馬ランザローテ(牡6、栗東・池江寿)が最上位。重賞連勝を狙った前走のサマーチャンピオン(交流GIII)でも2着をキープしており、重賞戦線でも安定味が増してきた。16日には栗東坂路を4F52秒3?1F13秒0で駆け上がり、好調をアピール。斤量58キロを背負うが、阪神のダート1400mは【3.0.1.0】と絶好の舞台で、大崩れは考えにくい存在だ。 ハイレベルの3歳ダート界からは、ユニコーンS2着のグロリアスノア(牡3、栗東・矢作)が参戦。ジャパンダートダービー(交流GI)でも4着と世代トップレベルの能力を備えている。前走のレパードS(9着)は4コーナーで大きな不利を受けてのもので、度外視できる内容だ。17日の追い切りではCWコースを長めに乗られ、6F82秒0?1F12秒2。3頭併せで最先着と、上々の動きを披露した。世代屈指の実力馬が、古馬を圧倒するシーンがあって不思議はない。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック! ★矢作芳人厩舎のグロリアスノアがエニフSに参戦! 公式ブログは要チェック! その他JRA騎手・関係者のホンネが読める「ブログ王国」をお見逃しなく! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!