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【神戸新聞杯】有力馬1週前追いレポート

皐月賞馬アンライバルドはひと夏越してさらに成長!

 今週末の日曜日、阪神競馬場のメイン競走として菊花賞トライアル・神戸新聞杯が開催される。出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート!  アンライバルド  皐月賞を制したのち、ダービーではよもやの惨敗。ラスト一冠に失地回復を狙う。  先月27日に放牧先から帰ってきたが、牧場でも相当乗り込まれてきたようで、ムダ肉はなくキッチリと仕上がっている様子だ。春に比べ馬体は一段とパワーアップし、精神面でも落ち着きが出てきた。17日にCWコースで終い重点に追われ、5F63秒6?1F12秒4(強め)の好タイムをマーク。大きなストライドには迫力があり、仕掛けにもスムーズに応じた。いきなりでも力を出せそうな雰囲気だ。 アプレザンレーヴ  休養後、8月上旬からみっちりと乗り込まれている。ひと夏を越し、フォームが安定してどっしりとしてきた印象だ。攻め馬ではそんなに走らなくなってきているが、いい意味でズブさが出てきている。いかにも長距離向き、といった印象でいい傾向だろう。16日、CWでの追い切りでも僚馬にアオられるようなところを見せたが、この馬なりには軽快な動きで順調にきていると見ていい。不良馬場のダービーでは力を出し切れなかったが、良馬場なら好勝負に持ち込める。 セイウンワンダー  08年2歳王者で、皐月賞は3着。しかしダービーでは道悪に泣き、13着に終わっている。夏は休養に充てたが、放牧先で緩められたのか、若干太め残りでトレセンに帰ってきた。帰厩当初はテンションが上がりすぎないよう慎重な調整に終始していたが、9日、16日はハードな調教が続いた。タイムそのものは悪くないが、反応ひと息でいささか急仕上げ過ぎる感も。最終追いでの動き次第だが、ここを叩いてからか。 リーチザクラウン  ダービーでは先手を奪いながらロジの底力に屈して2着。その後放牧に出され、先月20日に帰厩。ラスト一冠獲りへ向け、順調な調整が続いている。馬体重はそんなに増加していない様子だが、中身ができ、重量感のある体つきになってきたのが印象的。カリカリしたところもなく、リラックスして走れており、無駄な力が入ることなく本来の能力をそのままスピードに換える走りができるようになってきた。16日はパートナー武豊騎手が跨り、馬なりで栗東坂路4F50秒5?1F12秒9の好タイムをマーク。併せ馬にも余裕の先着と、態勢十分なところを見せた。 (UMAJIN編集部) ※関連情報 ★騎手・競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!

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