おしらせ
【神戸新聞杯】良馬場でこそ! リーチザクラウン
栗東 坂路 良 G前追う 計不-37.9-25.0-12.8 クラシック前は“3強”の一角と評されたリーチザクラウン。しかし、皐月賞では折り合いを欠き大惨敗。ダービーでは腹の据わった先行策からの2着と存在感を示しはしたものの、ロジ、アンライの2頭が一冠ずつタイトルを手にするのを横目に、無冠のままリーチにとっての春の幕は降りた。 この夏は産まれ故郷の社台ファームで静養。8月20日に栗東へ帰ってきたが、牧場でも緩められることなく乗り込まれていたぶん、トレセンでの調整は順調に進んでいる。 16日にはパートナー・武豊騎手が跨り坂路4F50秒5の猛時計をマークし、絶好の仕上がりぶりをアピール。24日の最終追い切りでは終いの伸びを確認する程度になったが、余裕の脚色でラスト2Fを12秒2?12秒8の好ラップで駆け上がり、併せた馬を5馬身ほど千切る内容で、抜群のデキを大いに誇示した。 「終いにしっかり追うよう指示したが、いい動きだったね。ここまで抜かりなく調整できたと思う」と、橋口師は万全な仕上がりに深い手応えを感じている様子だ。 「ダービーがいいきっかけだったけど、自分のペースで進めればいい競馬ができる馬だよ。(ダービーは)不良馬場で先行したから2着に残った、なんて思われているかもしれないけど、そうじゃないと言いたい。良馬場でこそ、力を出せる馬のはず。この秋はそれを証明する走りを期待したい」と、師はラスト一冠獲りへ、愛馬の能力を強く信じる言葉で締めくくってくれた。 ※関連情報 ★リーチザクラウンが出走する神戸新聞杯のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!