コスモバルクが２年ぶりに美酒

　０６年のシンガポール国際航空Ｃ（国際ＧI）の勝ち馬コスモバルク（牡８、北海道・田部和）が２７日、岩手県知事杯ＯＲＯカップ（盛岡、芝1700ｍ）で２年ぶりに勝利の美酒を味わった。 　単勝１．７倍の圧倒的１番人気に支持されたコスモバルクは、終始４番手でレースを運ぶと、直線で力強い伸び脚を披露。２着のボスアミーゴに１馬身１／４差をつけて快勝した。 　コスモバルクは父ザグレブ、母イセノトウショウという血統。シンガポール国際航空Ｃのほか、ＪＲＡでは０４年に弥生賞（ＧII）、セントライト記念（ＧII）と２つの重賞を制覇。また、皐月賞とジャパンＣで２着するなどＧ?戦線でも活躍した。今回が０７年９月３０日ＯＲＯカップ以来、およそ２年ぶりの勝利となった。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強の【ブログ王国】