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【日曜阪神メイン/ポートアイランドS】豪脚必見! ベッラレイア
今週末の日曜阪神メイン競走は、古馬オープン特別・ポートアイランドS(芝1600m)だ。重賞ウイナー6頭をはじめ好メンバーが揃う一戦だが、そのなかでも注目はベッラレイア。およそ2年半、勝利の女神から見放されているが、オープン特別なら当然、勝ち負けだ。 ウオッカ、ダイワスカーレットとともに07年の牝馬クラシックを盛り上げたベッラレイアだが、同年4月のフローラSを勝利して以降、長らく勝ち星から遠ざかっている。それでも、昨年のエリザベス女王杯で3着に入るなど高性能ぶりは随所に発揮。5歳秋を迎えても年齢的な衰えは感じさせない。 この中間も状態は良く、9月30日の最終追い切りでは栗東坂路で4F51秒1?1F13秒1。この日の2番目に速い時計を叩き出しており、久々を一度使った上積みがうかがえる。前走の朝日チャレンジC(6着)でもメンバー最速の上がり3F33秒7をマークしているように、強烈な末脚は健在。直線が長い阪神外回りへのコース替わりは好材料だ。今秋の目標はやはりG?の大舞台。そこへ進むためにも確実に賞金を加算したい一戦だ。 先週、史上13人目となるJRA通算1000勝を達成した藤沢和師が、フライングアップルを送り込む。07年のスプリングS勝ち馬で、今夏は巴賞4着、朱鷺S2着とひと頃のいいデキに戻りつつある。30日には美浦坂路で4F49秒6の“二番時計”をマーク。状態はさらに上昇気配だ。 08年の桜花賞馬レジネッタは昨秋から凡走が続いてはいるが、状態は良さそうだ。今週の追い切りでも、坂路で終いを伸ばすいつものパターンを踏襲。4F56秒7?1F12秒4と鋭い切れ味を披露している。阪神の芝1600mはG?勝ちした舞台。“思い出の地”で復活するシーンがあっても不思議はない。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!