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【スプリンターズS】デビュー最速のGI制覇へ?キンシャサノキセキ

坂路で抜群の動きを見せつけたキンシャサノキセキ

美浦 ポリ 稍重 G前追う 81.0-51.4-37.3-11.8  昨年は高松宮記念、スプリンターズSともに2着となり、あと一歩のところでタイトルを獲得できなかったキンシャサノキセキ。今年こそはGI奪取を、と闘志を燃やしていたが、春はオーシャンS、高松宮記念とも10着に敗れ、不本意な成績に終わってしまった。  今回は若武者・三浦騎手を鞍上に迎える。3週間の英国遠征を終えて、秋のGI初戦から再び日本での騎乗。そして、ここがデビュー最速のGI制覇が懸かるレースとなる。近代競馬発祥の地・英国で2勝をマークし「たくさんの収穫があった」と話す同騎手。今週からさらに成長した姿をファンに見せるとともに、人馬初のGI制覇へ、その手綱捌きには目が離せない。  その三浦騎手を背に1日朝、キンシャサは南ポリトラックコースに姿を現した。最終追い切りは僚馬2頭を追いかけるかたちでスタート。道中はゆったりしたペースで進み、4F付近からジワリとペースを上げる。直線では内に進路を取り、鞍上が軽くゴーサイン。すると、鋭い反応を示し瞬く間に僚馬を置き去りに。その差はどんどん広がり、最終的には6馬身差をつけてフィニッシュ。ラスト1F11秒8と、その切れ味は数字にも表れ、絶好調時を彷彿とさせる圧巻の最終デモだ。  調教を終えた三浦騎手は「道中は引っ掛かりそうな雰囲気を感じさせましたが、馬の後ろに入れたら問題なかった。折り合いは思ったよりもスムーズでしたね」と、最大の課題と見ていた折り合い面について問題ないと指摘。「直線で抜け出すときの瞬発力もさすがですね。フレッシュでいい状態ですよ」と、好感触を伝えた。  人馬ともに初GI制覇へ「意識していないと言えばウソになりますね」と、笑い飛ばす同騎手。闘志を内に秘め、自然体で挑むその姿は、英国遠征で得た経験が、彼をさらにスケールアップさせたのかもしれない。「馬のため、そして自分のためにも頑張りたい」。その視線はクッキリとGI制覇を捕らえていた。 ※関連情報 ★キンシャサノキセキに騎乗する三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」はコチラ!キンシャサノキセキが出走するスプリンターズSのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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