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【スプリンターズS】苦労人、好相性の中山で輝くか アーバニティ

終始楽な手応えで軽い動き! 中間一頓挫の影響感じられないアーバニティ(内)

美浦 南W 稍重 馬なり 68.9-52.3-38.5-13.1  中山コースでは2戦2勝と底を見せていないアーバニティ。“生粋のスプリンター”スリープレスナイトの引退・回避により、混沌としてきたスプリンターズSの覇権争いに加わるべく、好仕上がりを見せている。  半姉に重賞5勝のスティンガーがいる良血馬だ。しかし、中央でのデビュー直後に脚元不安を発生させ、一度は地方へと所属を変えた。その後、中央再転入を果たすと今年に入り準オープン勝ち、そして初挑戦だった重賞オーシャンSでVと絵に描いたような“苦労人のサクセスストーリー”を歩んできた。続く高松宮記念で好結果を残せれば、更に素晴らしいストーリーとなったのだが…やはりGIの壁は高かったか、14着に終わっている。 「そこまで押せ押せできていたのもあるし、前残りという流れも向かなかった」と、無念の結果に終わった春の短距離王決定戦を古賀師は振り返る。その後は休養に充て、札幌のキーンランドCでの復帰を目指し調整されていたが最終追い切りで落鉄するアクシデントが発生。GI前の前哨戦を自重せざるを得なくなり、ぶっつけでここへの挑戦となった。  またひとつ“苦労”エピソードが積み重なった感はあるが、陣営の表情は明るい。 「リフレッシュになったし、乗り込みは積めているから息は入っているよ。気性的に鉄砲は利くタイプだから、いきなりでもいい状態だよ」と、古賀師に不安の色はない。  30日の最終追い切りでは大きく先行した僚馬を楽な手応えのまま追走すると、インに潜り込み、そのまま同入のフィニッシュとなった。時計は平凡ながら、やればいくらでも弾けそうな雰囲気があり、絶好の仕上がりぶり。その内容は師の言葉を裏切らないものだった。 「いい動きだった。問題ない状態でレースに向かえる。場所の相性にも期待したい」と、古賀師は簡潔な言葉を並べながらも愛馬2度目のGI挑戦に、高まる意気込みを隠せない様子だ。 ※関連情報 ★アーバニティが出走するGI・スプリンターズSのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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