【京都大賞典】初タイトル、そしてＪＣへ　ジャガーメイル

美浦　南Ｐ　重　馬なり 52.1-37.8-12.2 　昨秋のオクトーバーＳ、アルゼンチン共和国杯と２戦続けて後のジャパンＣホース・スクリーンヒーローとワンツーを分け合い、斤量面から考えれば互角以上の戦いを見せたと言っていいのがジャガーメイル。その後国際ＧI・香港ヴァーズで３着、今春の目黒記念では極悪馬場に泣きつつ２着と、その地力は誰もが認めるところだ。無冠の実力馬が、ここで初の重賞タイトル獲りに燃える！ 　夏は全休に充て、９月上旬に帰厩。そこからは秋の飛躍を期し、入念な乗り込みが続いている。２週前、１週前と併せ馬で上々の動きを見せ仕上がり過程は順調そのものだ。７日の最終追い切りは感触を確かめる程度の内容だったが、楽な手応えのまま先行馬に先着と、抜群の状態をアピールするものとなった。 「（目黒記念は）道悪で運がなかったが、前々の競馬を見せてくれたのが収穫。今日の追い切りは輸送もあるし、軽い調教になったけど先週の段階で仕上がっている。いい動きでしたね。この秋の目標はジャパンＣ。そこに出られるような結果を残して欲しい」と、堀師は大きく意気込む。 　昨秋はスクリーンヒーローがアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を成し遂げた後、勢いそのままにジャパンＣ制覇に至った。今年は本馬が初重賞制覇→ＪＣ制覇という流れを創ってみせたい。それを想像させるだけのポテンシャルは間違いなくある馬だ。 ※関連情報 ★ジャガーメイルが出走する京都大賞典のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！