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【地方競馬トピックス】明日、川崎競馬場で重賞・クラウンC 東京ダービーを目指して13頭が参戦

4月21日、川崎競馬場で重賞クラウンCが開催される。昨年度までは羽田盃のトライアル競走として実施されていた本競走だが、今年度は東京ダービーのトライアル競走として実施されることとなり、1着馬に東京ダービーへの優先出走権が与えられる。枠順、発走時刻は以下の通り。なお、レスポンデールが疾病のため出走取消となっている。

■川崎11R・クラウンC(SIII、ダ1600m) 20時10分発走

1枠1番 ギガキング    (牡3、船橋・稲益貴) 和田譲

2枠2番 レスポンデール  -出走取消-

3枠3番 ピースフラッグ  (牡3、川崎・山崎尋) 町田直
3枠4番 ジョエル     (牡3、船橋・張田京) 張田昴

4枠5番 ボウトロイ    (牡3、川崎・岩本洋) 櫻井光
4枠6番 ニヨドスマイル  (牡3、川崎・岩本洋) 山崎誠

5枠7番 ノートウォージー (牡3、大井・藤田輝) 的場文
5枠8番 ハートプレイス  (牡3、大井・佐宗応) 今野忠

6枠9番 トーセンマッシモ (牡3、浦和・小久保) 本橋孝
6枠10番 ジョーロノ    (牡3、浦和・小久保) 左海誠

7枠11番 ヴァヴィロフ   (牡3、川崎・高月賢) 本田正
7枠12番 リコーシンザン  (牡3、川崎・久保秀) 伊藤裕

8枠13番 ヒートアップハート(牡3、川崎・内田勝) 真島大
8枠14番 ディーノランページ(牡3、浦和・小久保) 保園翔

過去10年のクラウンCで3勝を挙げている浦和の名門小久保厩舎。今年は3頭出しとなるが、大将格はジョーロノ(牡3、浦和・小久保)ということになるだろう。昨年のハイセイコー記念3着、年明けのニューイヤーC2着と重賞戦線では先行して堅実な走りを見せてきた。前走の京浜盃こそ崩れてしまったものの、立て直され得意のマイルとなるこの一戦は結果を残したいところ。小久保厩舎主戦の1人である左海誠騎手に手が替わるというのは陣営の気合の表れだろう。

ギガキング(牡3、船橋・稲益貴)は昨年の岩手競馬2歳王者決定戦である南部駒賞を制した馬。その後、全日本2歳優駿13着、雲取賞4着と崩れたが、前走の花見月特別で南関東転入後初V。自分のリズムを取り戻した実績馬が連勝を狙う。

ジョエル(牡3、船橋・張田京)は前走椿賞を制しての参戦。父トーセンブライト×母トーセンレインボーという血統表からも分かるように島川オーナーゆかりの血統馬だ。張田京師、張田昴騎手の親子タッグが昨年の東京ダービー(アマルインジャズで9着)に続く2年連続の本番参戦を目指す。

ハートプレイス(牡3、大井・佐宗応)は2歳時にホッカイドウ競馬の重賞イノセントCで2着、船橋の重賞平和賞で3着に好走。その後、南関東に転入し、転入初戦でタブラオ(後の雲取賞3着)と小差の競馬を展開した。詰めの甘さはあるが、ここまで戦ってきた相手を考えれば、重賞で通用しても不思議ではない。

主役となりそうな馬を紹介してきたが、一方ではっきりした1番人気となりそうな馬が見当たらないのも事実。昨年はこのレースでそれぞれ4着、2着だったエメリミットとマンガンが東京ダービーでワンツーしたように負けた馬の中でもキラリと光る馬が隠れている可能性もある。東京ダービーに向けて熾烈な争いが繰り広げられそうだ。
(Text:Inoue)

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