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【府中牝馬S】有力馬1週前追いレポート

昨年の府中牝馬Sは1人気に推されるもブルーメンブラットの急襲に屈したカワカミプリンセス。同じ轍は踏まない!

 今週末の日曜日、東京競馬場のメイン競走はエリザベス女王杯の前哨戦・府中牝馬Sだ。出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート!  カワカミプリンセス  夏に休養させた事で馬が大きくリフレッシュ。全体にいい筋肉が付き、トモの周りの張りもいい。帰厩後は9月上旬から入念に乗り込まれており、順調に態勢を整えつつある。7日の1週前追い切りではCWコースで長めに追われ7F99秒8?3F37秒6(一杯)をマーク、追走した僚馬を抜き去り、2馬身先着のゴールと上々の内容を見せた。フットワークが大きく、見た目以上に速い時計が出ている印象。最終追いで万全の仕上がりまで持っていけそうだ。 リトルアマポーラ  前走マーメイドSではトップハンデ56.5キロを課せられたが、大崩れすることなく3着に食い込んでみせた。夏の放牧からの帰厩後、やや軽い調整が続いたが9日の追い切りでは栗東ポリトラックコースで僚馬アイアムカミノマゴと激しいスパーリングを展開。5F65秒1?1F11秒7(一杯)のタイムで同時入線と、まずまずの内容で、このひと追いで変わってきそうだ。最終追い切りでの動きに注目したい。 トールポピー  08年のオークス馬だがその後は流れに乗れないレースが続く。3月の中山牝馬S以来久々のレースとなるが、帰厩後は併せ馬を入念に消化しここへの調整は順調だ。7日は芝コースで、11日はCWで秋華賞出走を控えるミクロコスモスと併せられ、互角の動きを見せた。GI勝ちの東京コースでの逆襲があっても驚けないところだ。 ニシノブルームーン  昨年の今頃は一介の500万条件馬だったが、今年に入り条件戦3連勝。そして重賞初挑戦となった前走マーメイドSでも2着に入るなど充実一途なところを見せている。ひと息入ったが、ここへ向けての乗り込みは入念。7日の1週前追い切りでは美浦坂路でオープン馬ユビキタスと併せられ、脚色優勢のまま4F49秒6(馬なり)の好タイムをマークしてみせた。GI馬らを向こうに回しての重賞初制覇があってもなんら不思議ではないデキだ。 (UMAJIN編集部) ※関連情報 ★騎手・競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェック!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!

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