UMAJIN.net

おしらせ

【土曜東京メイン/アイルランドT】距離短縮は問題なし! ホクトスルタン

昨年の目黒記念勝ち馬ホクトスルタンが“縁起のいい”府中のターフで復活を狙う

 今週末は3つの重賞レースが組まれているが、17日の東京メイン競走・アイルランドT(3歳上オープン、芝2000m)も目が離せない一戦だ。なかでも注目は昨年の目黒記念勝ち馬ホクトスルタン(牡5、栗東・庄野)。重賞勝ちした縁起のいい府中で、久々に勝利の美酒を味わいたいところだ。  今春は不本意な成績に終わったが、この夏場で立て直しに成功。3カ月ぶりとなった前走・札幌日経オープンでは、完調手前の状態ながら0秒3差の4着に踏ん張った。この中間は熱心に乗り込まれており、今週の追い切りでは栗東CWで5F65秒1?1F12秒0を馬なりでマーク。一度使った上積みもあり、本来の姿を徐々に取り戻している。これまでの実績から長距離タイプのイメージが強いが、実は2000m戦で【2.1.0.1】と連対率75%。庄野師も「現状ではこのくらいの距離が合っている」と距離短縮に不安はない様子だ。08年の天皇賞・春で4着に入るほどの実力馬だけに、状態が上向いている今回は勝ち負け必至と見たい。  相手筆頭のキャプテンベガ(牡6、栗東・松田博)はオープンでの勝利こそないが、東京新聞杯2着、エプソムC3着など重賞でも接戦を繰り返してきた。今週の追い切りも栗東坂路で4F54秒8?1F12秒7(強め)。時計は平凡だがこの馬としては動いた部類だ。父がサンデーサイレンス、母が二冠牝馬ベガという超良血馬だけに、オープン特別で勝ちあぐねている器ではないはずだ。  現在2連勝中のマイネルスターリー(牡4、栗東・加用)にも注意は必要だ。3歳時には共同通信杯で3着と能力の高さを示していた素質馬が、ここに来てようやく軌道に乗ってきた。前2走はともに僅差での勝利だったが、最後の最後まで先頭を譲らなかった勝負根性は立派なもの。本格化気配が漂う現状からは3連勝の可能性は十分にありそうだ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

おしらせ一覧

PAGE TOP